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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

9/ 7 (火) 2021

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ベトナムでの街づくり

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海外事業プロジェクトスタッフ

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川崎フロンターレサッカースクールを開校するベトナムビンズン省。フロンターレと基本協定を締結し、サッカースクール事業を開始するベカメックス東急は「ビンズン新都市」という新たな街づくりを推進しています。今回は、ベカメックス東急マーケティング部長、西村 怜央さんにお話を伺いしました。

■ベカメックス東急のビンズン省での街づくりについて教えてください。

西村)ベトナムのホーチミン市から北に30km離れたビンズン省の中、約1000haのビンズン新都市にて、2012年より現地企業と合弁会社を設立し、街づくりを行っています。巨大な工業団地を数多く有し、ベトナム南部主要経済ゾーンの中心となるビンズン省において、新省庁が移転したビンズン新都市は、新しい政治、社会、経済、文化の中心となる存在になっていきます。住宅や商業を中心に、東急グループが約100年に亘って東急線沿線地域を開発・発展してきた街づくりのDNAを活かしつつも、ベトナムの人々や暮らしにカスタマイズさせた新しいTOKYU GARDEN CITYをゼロから築いていきます。私たちは、その名の通り「街」をつくり、共に生きることをミッションに掲げています。住む人・働く人・訪れる人それぞれのために、共存しながら共にサステナブルに成長し続けていけるような街づくりを目指しています。

■その街づくりの中で、川崎フロンターレのサッカースクールがあることの意味はどのようなものでしょうか?

西村)お客様に喜んでいただける理想の街づくりのために、私たちは「7つの環境整備」と題して、お客様のために必要な生活環境を備え、街としての付加価値を向上させるべく日々努めております。例えば、交通。新都市内はもちろん、都市間の公共交通インフラを整えるためにバス事業を運営しております。また、教育・医療面の充実のために学校やクリニックの誘致等も実現していますし、太陽光発電の導入など、自然環境にも配慮した開発を志しています。

これらと並んで整備すべき、非常に重要な環境の一つが「文化・エンタテイメント」です。このビンズン新都市を文化の発信地としていく、明日への活力となるようなエンタテイメントを住む人や訪れる人に提供していく、そしてそれらを未来そのものである子供たちにスポットを当てて、サッカーというフィールドで実現する。川崎フロンターレさんと取り組むサッカースクールは、この新都市の未来に希望と輝きをもたらす大きな夢が詰まったプロジェクトです!すでに現地からも感謝の気持ちを持って温かく迎え入れられ、スクールのFacebookページも大きな注目を集めています。こんな時代だからこそ求められているということをひしひしと感じます。

■今後、ビンズン省をどのように発展させていくのかを教えてください。

西村)私たちが開発するTOKYU GARDEN CITYのコンセプトは“Always NEW!” ―いつも「新しい」が生まれる街―を目指しています。新しいショッピングセンターの計画も、壮大な住宅のプロジェクトも多く予定していますが、やっぱり一番大切にしたいのは「人」ですね。川崎フロンターレさんが日本で実現されている地域密着の取り組みにも教えていただきつつ、コーチたちと共に、この街に来る子供たちをワクワクさせ、笑顔になってもらえるように一歩ずつ進んでいきます!

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