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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

3/ 1 (火) 2022

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~家族で学ぶ~リアル防災訓練

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富士通スタジアム川崎スタッフ

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皆さん、こんにちは。富士通スタジアム川崎です。
3/27(土)に、「~家族で学ぶ~リアル防災訓練」を実施いたします!
川崎市の広域避難場所である富士通スタジアム川崎では、毎年、川崎市の親子を対象にした防災イベント「親子ふれあい防災キャンプ」を開催してきました。このイベントは、川崎市内の親子を対象に1泊2日のキャンプを通じて、災害時に役立つ知識や適切な行動を学んでいただき、親子の絆をより一層深めていただく機会として、多くの方々にご参加いただいてきました。

今回は1泊2日のキャンプイベントではなく、1DAYイベントとなっておりますが、「防災キャンプ」とはまた違った家族で楽しめるイベントをご用意しました!!

テーマは、「リアル」。
日頃からどれだけ「リアル」に災害時のことを意識しているかが、災害が起こった時に重要になります。
今回実際の災害時に必要となる「逃げる力」、「持ち上げる力」、「運ぶ力」、「判断する力」、「ぶら下がる力」、「消火する力」、「救助を呼ぶ力」、「アピールする力」の8つの力を体験できる企画を用意いたしました。

まずは、「逃げる力」。『津波が迫るスピードを体験しよう』
東日本大震災で東北地方沿岸を襲った大津波の時速は、約30kmだと言われております。
今回川崎競輪場で活躍する競輪選手にご協力頂き、競輪選手が漕ぐ自転車を津波に見立て、参加者には実際に津波の速度を体感して頂きます。

2つ目は、「持ち上げる力」。『瓦礫に挟まれている人を助けよう!』
ゴールなどを瓦礫に見立て、防災ジャッキやバールなどを使用し瓦礫を持ち上げ、身動きが取れない人を助ける方法を学びます。

3つ目は、「運ぶ力」『車椅子の方を助けよう!』
車椅子の方は一人では階段を上がることが難しいです。みんなで協力し、車いすの方をスタジアム上部まで運ぶ方法を学びます。

4つ目は、「判断する力」。『最適な判断を瞬時に行おう!』
災害時状況によっては瞬時の判断が命に係わる可能性があります。用意されている問題を回答し安全地帯を目指しましょう!

5つ目は、「ぶら下がる力」。『観客席から急いでフィールドに降りよう!』
建物の2階などから降りる際,避難器具などがない場合は,ぶら下がり避難を行います!
柵を乗り越えジャンプして飛び下りるとケガをするリスクがあるため、手すりなどにぶら下がり、足を伸ばした状態で手を放し地上に下りる等より安全な避難方法を学びます。

6つ目は、「消火する力」。『火を消火しよう!』
災害時、消火をしなければならない状況も出てくる可能性があります。消火器やバケツなど使って、火を消火する方法を学びます!

7つ目は、「救助を呼ぶ力」。『大きな音を出し救助を呼ぼう!』
がれきなどの下敷きになり、身動きがとれなくなってしまうと、ケガ等で体力が消耗し、大声で助けを呼び続けることができない場合があります。そんなときは、大きな音を出せるものを使い、自分が居る場所を知らせることが重要です。

最後は、「アピールする力」。『救助ヘリが気付くようにアピールしよう!』
遭難してヘリが助けにきてくれた時、どうしたら見つけてもらえるか?手を振ることや、上着を振る、日中なら鏡を使って光を反射させることが効果的です。地上の捜索には笛を吹くことも有効。参加者同士で知恵を絞り救助ヘリが気付くようアピールしてください!

以上の「8つの力」を皆さんには、体験し、学んでいただきます。
申し込み方法などの詳細は、富士通スタジアム川崎公式サイトにて3/7(月)掲載予定のお知らせをご確認ください。

コロナ禍ではありますが、いつ災害が起きるか分かりません。どんな時でも対応できる知識を身につけ、災害に備えましょう!皆さんのご参加お待ちしております!

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