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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

5/ 4 (月) 2009

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天津遠征2日目

text by

オフィシャルライター 麻生広郷

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天津滞在2日目。

この日の午前中はリラックスタイム。選手たちは思い思いの時間を過ごし、前日の移動と練習の疲れを癒しました。

対戦相手の天津泰達の本拠地は天津の中心部から外れたところにあり、経済技術開発区と呼ばれる企業や工場が多く集まっている港町です。高層ビルが立ち並んでいるのに歩道は舗装工事の真っ最中と、急速に開発が進められている様子。工事現場が多いからか、それとも黄砂が残っているのか、空気が若干埃っぽい気がします。大堀カメラマンもカメラのメンテナンスが大変だとぼやいておりました。今回はオーストラリアのときのように近所を散歩する選手は少なく、ホテルでゆっくり過ごしているみたいですよ。

そして午後、公式会見のために関塚監督とケンゴはひと足先にスタジアムへ。天津のホーム、天津泰達足球場は近代的なデザインのスタジアム。収容人数は実質的には3万人ぐらいでしょうか。スタジアム内にクラブ事務所や寮が併設されており、部屋数も多く、これまで戦ったアジアのチームのなかでは一番立派かもしれません。ただ昼間は異常に虫が多く、頭の上にまとわりついてちょっと気になるかも…。まあ、試合は夜なので問題ないでしょう。

それはさておき、ACL公式会見は初参加のケンゴでしたが、まったく問題なく無難に受け答えをしていました。「初めての経験だったのでどんな感じなんだろうと思ったけどね。今回ヒロキさんがいないし、みんなでカバーし合いながら頑張らないと」とケンゴ。関塚監督も対戦相手をリスペクトしつつ「自分たちの力を信じて、勝つという気持ちを前面に出して試合に入っていきたいと思います」と天津の記者団に語っていました。そして公式練習が行われましたが、いつものように公開したのは最初の15分間のみ。どのようなメンバーで、どのような戦い方をするのかは本番までのお楽しみです。

天津は残り2試合を連勝するしか予選突破の道は残されていません。フロンターレとしては相手が必死に勝負にくるなか、相手のペースにつき合わずに自分たちのリズムで試合を運んでいくことがポイントになりそうです。連戦のアウェイという体力的にはきつい試合ですが、そんな逆境をはね返すようなフロンターレらしいサッカーを見せてもらいたいですね!

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