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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

11/28 (月) 2016

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ベトナムへの指導者短期派遣

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事業推進部

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11/16(水)~11/20(日)の5日間、ベトナムにてベカメックスビンズンFC アカデミーの選手たちへ指導をしてきましたのでご報告します。
今回の活動は国際交流基金アジアセンターが日本サッカー協会とJリーグと連携して行っている活動の一環で、サッカーを軸にしてアジアにおける交流事業を実施していくというもの。フロンターレはベトナムのアンバサダーとなり、今回はベカメックスビンズンFC U-14への指導者派遣のプログラムを実施しました。

フロンターレのベトナムでの活動がスタートしたのは2013年。オフィシャルスポンサーである東急電鉄様からお話をいただき、日越友好40周年記念事業として実施された「東急ビンズンガーデンシティカップ2013」に招待され、トップチームがビンズンFCとの国際親善試合を行って以来、ビンズンFCとの交流は続いています。2014年からはフロンターレのU-13がベトナム遠征を行い、ビンズンFCのU-13・U-15との親善試合を実施しています。ベトナム遠征は今年も12月に実施予定です。

さて、今回の指導者派遣の対象はビンズンFC U-14。中学1年生の年代を中心に34名の選手たち、コーチたちが出迎えてくれました。簡単な挨拶のあと、フィールドとGKに分かれて早速練習スタート。初日は選手たちのレベルを見ながら進めていきます。練習は8:00からスタートしましたが、その時点で気温はすでに30℃超え。時間が経つにつれてぐんぐん気温が上昇。立っているだけでも汗が止まりません。
そんな暑さの中でも、選手たちは皆、真剣な眼差し。細かな所は通訳を介しての会話、あとは身振り手振りを交えてのコミュニケーション。選手たちの理解力、吸収力は高く、言われたことをすぐに実行に移そうという姿勢でトレーニングに励んでいました。選手たちは5日間、毎日集中してトレーニングに取り組んでいました。

指導期間中の11/20(日)、ベトナムではこの日が「先生の日」。日頃の感謝を先生に伝える記念日となっているとのこと。食事会を開くのでぜひ参加してほしいとのご招待を受け、ビンズンFC U-14の選手・コーチたち、選手の保護者の方々含め、総勢70名ほどが参加するパーティーに出席することに!! 鶏の丸焼きや鍋など、ベトナム料理をふるまっていただきました!

5日間の指導終了後、ビンズンFC U-14のコーチたちとお話ししましたが、「コーチみんなで集まって、指導について議論するようになった」「次回はまた違うメニューを教えてほしい」などなど、様々な意見が出てきました。コーチたちにとっても今回の活動が刺激となったようです。
国際交流基金の指導者派遣プログラムは今年度2回実施することになっており、12月に再びビンズンFC U-14の選手を指導します。12月のプログラムの中ではフロンターレ U-13との親善試合も予定しており、この1ヶ月間でどれくらい成長しているか、ゲームの中で少しでもトレーニングの成果が出せるようになっているか、今から楽しみです。

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