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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

7/13 (水) 2022

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歴史がまた1つ。

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富士通スタジアム川崎スタッフ

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7月3日(日)、プレミアリーグEASTで川崎フロンターレU-18が4-0という結果で勝利を収めた1日は、会場となった富士通スタジアム川崎にとっても歴史的な1日となりました。

皆さんこんにちは。富士通スタジアム川崎です。
2015年4月1日にスタートした、川崎フロンターレにとって初めてとなる「指定管理業務」である「富士見公園南側」及び「富士通スタジアム川崎」の指定管理者としての8年目となりました。

今回は、富士通スタジアム川崎にある「照明塔」にスポットを当てたイベントを振り返っていきます。照明塔についてはこちらもご参照ください。

これまで様々なスポーツ・数多くの名場面や名選手を照らしてきた、富士通スタジアム川崎(旧・川崎球場)の照明塔。その照明塔を含む川崎球場の歴史を後世に伝えるべく、これまで様々なイベントを実施してきました。
今回は「川崎区制50周年記念事業」を絡めたイベントとして「佐々木信也さん・村上正則さんトークショー」を開催しました!

川崎球場を最初に本拠地として使用した球団である「高橋ユニオンズ」で活躍された佐々木信也さん、そして「日本人初のメジャーリーガー」として知られる村上正則さんをゲストにお招きし、猛暑日の中でしたが100名を超える方々にご参加いただきました!トークショーステージの後ろには、照明塔と川崎球場時代から残されている「外野フェンス」が並び、参加者を川崎球場時代の思い出へと一気にタイムスリップさせます。笑いもありで進んだトークショーですが、質問コーナーでは参加者から「私の父がお2人の試合観戦に行っていたそうで~」「子どものころ観にいっていまして、あの頃は~」など、往年のレジェンドに対してならではの質問も飛び出していました。イベント終盤3塔の照明塔が点灯され、夏の日差しにも負けずゆっくりと点灯していく照明塔に感傷に浸る、トータル2時間の充実したイベントとなりました。

そんな照明塔3基のうち、先に撤去となる「バックスタンド側の1基」は、7月3日で最後の点灯日となりました。奇しくも7月3日は富士通スタジアム川崎の指定管理者である我々川崎フロンターレのU-18が、富士通スタジアム川崎にてプレミアリーグを「初開催」する日となりました。また、この日から既存の照明塔と入れ替わるように「新照明塔」が使用開始となり、皆さんへの初お披露目の日でもありました。

新・旧の照明塔が並ぶ貴重な1日でもありましたが、結果は先述の通り前半から得点を重ねた川崎フロンターレU-18が4-0で勝利!「新照明塔開幕戦」が縁起の良いスタートを切ることが出来たのと同時に、「バックスタンド側旧照明塔最終戦」を有終の美で終わらせることも出来ました。

試合終了後、バックスタンド側旧照明塔が点灯し、ご来場いただいた2,357名の皆さんに別れを告げるように最後まで燦然と輝く姿が印象的でした。「フロンターレのことは詳しくなかったけど、照明塔1基が最後っていうから観に来てみたよ。試合も楽しかった。」富士見公園近隣にお住まいの方から、そうお声がけいただいたことも嬉しかったです。

現在、バックスタンド側の旧照明塔は解体中であり、メインスタンド側に残る2基の撤去工事もスタートしました。富士通スタジアム川崎は、これまでの歴史と、そして新しくなった照明塔とともに、多くの市民の皆様に愛されたくさんの人々で賑わう富士見公園を作っていきます!

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