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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

7/ 3 (日) 2022

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笑顔いっぱい! 第1回かわさきSDGsランド「その②」

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SDGs担当

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昨日に引き続き、6月18日(土)北海道コンサドーレ札幌戦にて開催された、クラブ初開催の「第1回かわさきSDGsランド」を振り返ります。第2弾となる今回は、「経済エリア」と「社会エリア」の様子をお届けします。

「SDGs」というと、地球環境の保護に焦点があてられる事が多いかと思いますが、SDGsはあくまで「持続可能な開発」に向けた目標であり、経済成長や社会発展も重要なテーマになるのです。川崎フロンターレもこれまで取り組んできたように、経済や社会分野を通したローカルアクションもSDGsの目標を達成するうえでは重要になってきます。というわけで早速、2つのエリアを振り返っていきましょう‼

まずは経済エリアです。全7ブースそれぞれで違った角度からSDGsについて考えることができました。「染めQテクノロジィSDGs体験」ブースでは、染めたかのように塗装できる染めQを使って、フロンターレロゴ入りのトートバッグを作成体験。染めQテクノロジィさんと川崎フロンターレで今年の4月に提携を結び、SDGs普及に向けた活動を推進しています。今回のブースは多くの人にとって、染めQさんの技術を通してSDGsについて考えるきっかけになったのではないでしょうか。

「未来のスタジアムを英語で発表しよう!」は、等々力陸上競技場が新しくなる時に必要なものは何かを考え、SDGsとのつながりを英語で考えることができるブースでした。英語で発表と聞くと難しそうに思えますが、そんなことはありません。実際に多くのお子さんたちが、Trees(木)やSolar Panels(太陽光パネル)など、思い思いの物を英語と絵で発表していました。中には土屋炎伽さんと平原依文さんのトークショーに登壇して発表してくださった子も!元気いっぱいの発表で観客の皆さんも笑顔に。

続いては全部で16のブースが出そろった社会エリアです。このエリアでは、循環型社会の実現に向けて様々な活動を行っていらっしゃる団体の皆様が、それぞれの活動について体験してもらうために、工夫を凝らしていらっしゃいました。床ワックスから消臭剤を作ったり、生ごみをリサイクルしたりなど、いずれのブースも面白い取り組みばかりで、ついつい夢中になってしまうものばかりでした。

「コネコネせっけんでSDGs」は、自分で好きな形の石鹸づくりが体験できました。皆さん楽しみながら、お気に入りの形の石鹸を作っていらっしゃいました。今回このブースの参加者にプレゼントされたのが、「きなりっこ」という川崎市の給食廃食油からリサイクルされたせっけんです。今回このブースを担当された「かわさきかえるプロジェクト」では、エネルギーの地産地消を掲げ、きなりっこを通した資源循環の取り組みを進めておられるそうです。環境にも優しく、地域社会にも貢献する素晴らしい取り組みですね‼

最後に紹介するのはこのブース‼「使わなくなったサッカーボールでつくるキーホルダー」です。このブースでは、使わなくなったサッカーボールからできたパーツを組み合わせて、オリジナルキーホルダーが制作出来ました。今回は、川崎フロンターレのアカデミーとサッカースクールで廃棄する予定だったサッカーボールが再利用されました。今回のように、地域で出る廃棄物が地域の中でまた再利用されていくという、地域内循環が今後も進んでいくと良いですね。

この2つのエリアを通して、環境分野と同じくSDGsの重要な側面である「経済」や「社会」における持続可能な開発について考えていただくことができたのではないでしょうか。川崎フロンターレでは、今後も地域に根差したSDGs活動を行っていきます。もちろん、サポーターの皆様の協力なしには成り立ちません。一緒により良い街を作り上げていきましょう!
最終回となる次回は話題となった「水曜どうでしょう軍団、襲来!?」を特集します。お楽しみに‼

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