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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

6/28 (木) 2007

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代表組

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広報部

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スポーツ報知の三宅記者より代表レポが届きましたので、お知らせします!!

「日本代表の合宿に参加した川島永嗣と中村憲剛選手。アジアNo.1を決めるアジア杯開幕(7月7日)が迫ったのでかなり緊張感が増してきました。
2人が千葉県内のホテルに入ったのは25日。フロンターレでは勝ち星から遠ざかっている状況ですが「チームは気がかりですけどこっちに来たら集中します」と山岸選手(千葉)と同部屋だった憲剛はきっぱりと話しました。永嗣は午後4時集合でしたが10分前の到着。全選手で一番最後だったからかちょっと慌て気味に入っていきました。

7時からの練習でしたが、その前にはミーティングが行われていました。これはオシム監督になって初めてのこと。一次リーグで対戦するカタールとUAEの映像を見て相手の特徴を頭に入れることが目的でした。永嗣は「中東はFWの選手が中途半端に残ってカウンターというスタイルが多い」と手強い相手という印象を語ってくれました。

26日も練習ではなくミーティングからスタート。なんとポジション別に30分ごと。対戦相手の映像を見ながら注意ポイントを与えられましたが、憲剛の「中盤組」は1時間近くにも及んだそうです。また一次リーグの試合地、ベトナムの会場のピッチ状態はあまりよくないという情報も入れられ「スコールも多いみたいですね。スパイクを4足持っていく予定です」と憲剛は話しました。練習中もコーチ陣から「カタールは...!」などという言葉が発せられ、完全に相手を想定したものに切り替わった印象です。

27日の最終日は恒例の練習試合(相手は流通経済大学)。60分×2本ですが、フロンターレの2人は2本目。憲剛、鈴木啓太選手(浦和)、中村俊輔選手(セルティック)、羽生直剛選手(千葉)と組んだ中盤はスムーズにパスが周り、相手にチャンスを与えませんでした。永嗣は「ほとんどボールがこなかったですけどね」と苦笑いでした。ボランチの憲剛は大きなサイドチェンジや、少ないタッチでボールをつなぎ、得点こそなかったですがすっかり代表の中心選手という印象を植え付けました。「ボールを持ったときに(攻撃に)顔を出す選手が多くなりました」と少しずつ攻撃の形作りも前進しているようです(結果は9-0で勝利)。

この試合は30度近いピッチで行われましたが、ベトナム・ハノイの平均気温は34度前後。40度近い日もあるそうです。本当にハードな試合になるでしょう。オシム監督には「今日はいい予行練習になるでしょう」と言われましたが永嗣は「90分間同じペースでやるのは難しいでしょうね」憲剛は「攻めてもいきっぱなしではなくて(キープする)時間を作ったりするのも大事」と話していました。いよいよアジア杯。すべてがシミュレーションのようになり緊張感が高まりました。30日の神戸戦後に現在の30人から遠征に出発する23人に絞られたメンバーの発表がありますが、両選手とも手応えはある様子です。

さて憲剛と永嗣はフロンターレへ気持ちを切り替えなければなりません。最近6試合は勝ち星がなく苦しい状況ですが、勝ってベトナムに出発したいところです。練習試合を終え永嗣は「相手の練習は午後3時なので気持ちを切り替えて準備します。すぐにJリーグですからね。(リーグ戦の)間に入る分難しいところもあるかもしれませんが、チームも勝っていない状況続いていますからね。でも逆に新鮮な気持ちでやって、ホームなので勝点3を取りたいと思います」と話しました。ハード日程は代表選手の定め。でも前向きにとらえて神戸戦に挑むようです。(文=三宅 篤)」

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