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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

6/26 (月) 2006

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特別教室

text by

広報部

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3日目のお昼には地元の子供達との交流の時間がありました。
午後のトレーニング前の1時間、コーチングスタッフによるサッカー教室が実施されました。参加したのは小学生、中学生の総勢90名程度の子供達。フロンターレの高畠コーチ、エジソンコーチ、古川コーチ、久野コーチの4名が指導。4人のコーチも子供達への指導を楽しみにしていたようで、事前にしっかりトレーニングメニューを考えて臨んだようです。

教室が始まる前に挨拶した高畠コーチは「W杯の日本代表は見たかな?残念な結果になってしまいましたが、これからもW杯は続いていきます。みんなの中から2010年、2014年と続くW杯に向けて日本代表選手が出てくるといいですね。今日は短い時間ですが一緒に元気を出して楽しんでやりましょう!」と話し、教室が開始されました。

高畠コーチは中学生。エジソン、久野コーチは小学生。古川コーチはGKとそれぞれに分かれて指導。各コーチが考えたメニューに沿って楽しくサッカー教室を行いました。子供達も最初は緊張していたのか… 元気がなかったものの、コーチの“楽しくサッカーを!”というコンセプトの指導で、声が出るようになるとホントに楽しそうな教室になりました。しかし楽しい時間はあっという間に経ってしまいます。終了後に「1時間という短い時間でしたが楽しんでやれましたか?サッカーはボールを使って行うコミュニケーションです。上手くなるためにはどうしたらいいかを常に考えてサッカーを頑張ってください。忘れないでほしいのは“サッカーは楽しいもの”ということ。また来年、みんなと出来ることを楽しみにしています」と話しサッカー教室が終了しました。
そして記念撮影。サッカー教室には参加しなかったのですが、練習のためにグラウンドに来た選手達と一緒に写真撮影を行いました。子供達にとってはいい思い出、いい勉強になったのではないでしょうか。
終了後の古川コーチは顔から汗が滴り落ちるほど…トップチーム以上に熱心な指導に行っていましたよ。

そして午後のトレーニング。視察最終日となった武田社長から選手達に「いいトレーニングをしているので安心しました。川崎市民の皆さんからも非常に期待されています。目標に向かって頑張っていこう」と激励のメッセージをもらいトレーニングが開始となりました。

午後のトレーニングはポジションごとに分かれてのトレーニング。FWグループは関塚監督から前線での動き方、シュートのタイミングの計り方などを細かくコーチングされていました。ガナ、クロ、テセ、トクラ、クキ。精力的にトレーニングに取り組んでいました。若手ストライカーの飛躍が更にチームを活気づけてくれそうです。
MFグループはポジション争いが厳しいグループですが、一番声が出ていて活気あるトレーニングを行っていました。フロンターレの繋いでいくサッカーにとってパスの精度は生命線。中盤でのパスの良し悪しによってチャンスもピンチも生まれて来ます。高畠、マルセロコーチから中盤でのボール回しについて細かく指示が出されていました。
そしてDFグループではエジソン、久野コーチからサイドからのクロスボールの処理など繰り返しトレーニング。各グループごとにゲームの中で起こりうるシーンを想定してのトレーニングをじっくりこなしました。

その後、ハーフコートを使用しての実践的な戦術トレーニング。昨年も函館キャンプで構築した戦術がチームにフィットし、後半戦の快進撃に繋がっただけに、グラウンドには関塚監督の声が響き、ワンプレーワンプレー、熱のこもったトレーニングをこなしていきました。3日目はキャンプインしてからはじめての晴れ、気温もぐんぐん上がりましたが、北海道らしいカラッとした暑さの中で一日のトレーニングを終了しました。

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