フロンターレ日記：無事に帰国!!

4/12 (木) 2007

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遠征

無事に帰国!!

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広報部

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アウェイの全南ドラゴンズを相手に3−1で快勝!フロンターレらしい攻撃的なサッカーを展開し、アウェイで勝点3を掴み取りました。
試合後の関塚監督は「第一ラウンドの中で1つのターゲットにしてきた戦いでした。この戦いを勝利できたということは、チームとしてよく頑張ってくれたなと思います」と話していました。日本チームが韓国のチームに勝利したのは3年ぶり。ここ数年、Jリーグの強豪チームが勝ちきれなかった壁を打ち破ったのは大きな自信になりました。次のホームに迎える全南ドラゴンズから勝点3を掴めれば、準々決勝進出に王手をかけられるだけに価値のある勝利でした。

12日の9時過ぎにチームはバスで滞在先の広陽から釜山空港に向けて出発しました。さすがに試合の翌日の午前中ということもあり、選手達はぐっすり眠っていたようです。空港の直前で再び韓国の思い出作り!ランチは本場の石焼ビビンバとチヂミ、海鮮なべを食べました。
実は食事会場に行くまでに、バスの運転手が道に迷いなかなかたどり着けず…　あやうくランチにありつけない事態が発生する危険にさらされたのですが、なんとか30分オーバーでお店に到着。即食事となりました。

テーブルにはキムチなどの韓国惣菜が並び、まずはチヂミ。お皿いっぱいに海鮮豊富のチヂミを食べました。そして途中からお待ちかね!本場石焼ビビンバが一人ひとりのテーブルに。熱々の石鍋にコチジャンを入れてかき回し、「かき回した後に鍋の縁に寄せて焦がすんだよ」「コチジャンの味が甘いよね〜日本人だから少し味を押さえてくれているのかな?」など、ワイワイガヤガヤと盛り上がりながら、韓国最後のランチとなりました。｢実は結構日本で食べる石焼ビビンバのほうがおいしいかも｣なんて声も…　確かに日本で食べるビビンバは日本人の舌にあわせてあるので美味しいかもしれません。でも韓国で食べる本場のビビンバは初日の焼肉同様にいい経験となりました。けっこう満喫しましたよ。

空港に着くとショッピングタイム。お馴染み韓国海苔やキムチ…　各自がショッピングを楽しんでいました。韓国を出国するとあっという間に成田に到着しました。なんと帰りのフライト時間は1時間半。今回初の遠征メンバーに選ばれたクッキーが｢なんか海外遠征っていう感じがしないですね。僕の実家に帰るよりも近いんだもん…　宮崎は1時間45分くらいだからな〜。もっともっと頑張って次のタイ遠征にも選ばれるように頑張ります。｣と決意を新たにしていました。
成田で無事に入国審査が終わると荷物のピックアップ。今回の遠征ではナイトゲームということもあり、グランドコートなども持ち込みました、個人の荷物以外に42個ものチームの荷物をピックアップして晴れて帰国。成田までお迎えに来ていただいたサポーターの皆さん、ありがとうございました。

成田に戻りタニは「今回の遠征はインドネシアの時よりは疲れは無いんだけど…やっぱり疲労感はあります。でも今回の勝利は大きかったですね。やっぱりチームのみんなとの遠征は楽しいし、やりがいがある。前回もそうだったけど一段とチームが結束していくのを感じます。今回は難しいゲームでしたが、みんなが力を出し、走り、勝つことが出来ました。次のホームの全南戦もそうだし、すぐ行われるエスパルス戦に向けて準備したいです。がんばります」と話してくれました。
またケンゴは「やっと次はホームだね。帰ってきたっていう感じです。長くて厳しいアウェイでした。次はクラブとしてもプロモーションをかけているエスパルス戦。今のチームの勢いをぶつけて行きたいです。わざわざ韓国まで来てくれたサポーターの皆さん、ありがとうございました。すぐにゲームですが宜しくお願いします。またいつも等々力に来てくれる皆さん!いつも以上にサポートをお願いしますね」と話し、チームにバスに乗り込んでいきました。

チームは13日、14日とコンディションを整えて、清水エスパルスをホームに迎えます。『エスを狙え!』是非、皆さんのサポートをお願いします。