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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

8/17 (水) 2022

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「かわさきこども食堂フォーラム」に参加しました!!

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SDGs担当

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こんにちは。SDGs担当スタッフです。
先月末の話になりますが、武蔵小杉のユニオンビルにて行われた、かわさきこども食堂ネットワーク主催の「かわさきこども食堂フォーラム」に川崎フロンターレも参加してきました。

『川崎フロンターレSDGs』の名のもと、さらに川崎市民の皆さんのお役に立てる何か新しい取組みは出来ないかとクラブで検討していた中で、日頃からこどもたちに無料または低額で食事を提供している「こども食堂」の素晴らしい活動を知り、その「こども食堂」を繋ぐかわさきこども食堂ネットワークさんと今シーズン当初からご相談を重ねてきました。

そして今回、かわさきこども食堂ネットワークさんへの支援を川崎フロンターレらしくクラブ単独で行うのではなく、SDGs目標17の「パートナーシップで目標を達成しよう」に沿って、川崎市と川崎フロンターレをいつもご支援くださるパートナー企業さんと一緒に開始することになり、このフォーラムはその取り組みの第一歩となりました。

このフォーラムでは、これまで川崎フロンターレが取り組んできたSDGs活動の紹介や、オフィシャルトップパートナーである富士通株式会社様の有志の皆さんが開発してくださった「フロンターレSDGsすごろく」を通したプログラミング体験を実施しました。

この「フロンターレSDGsすごろく」は現在開発中ですが、フロンターレのSDGs活動を楽しみながら知ることができ、自分ができるSDGsを考えるきっかけ作りにもなるプログラミング教材です。今回のイベントでは、改良を加えるためのテストプレーとしてこどもたちに体験してもらいました。

さて、こども食堂の現状として、近年の不安定な経済状況と物価の上昇により、貧困に苦しむ家庭が増え、こどもの7人に1人が相対的貧困といわれる中、こども食堂は子どもたちのおなかと心を満たす存在として注目度が高まっています。
かわさきこども食堂ネットワークの調べによると、川崎市内でも2017年では17カ所しかなかったこども食堂の数は、今年1月時点では60カ所に増えています。

そんな川崎市内のこども食堂を支援する中間支援団体であるかわさきこども食堂ネットワークですが、ネットワークに参加するこども食堂の数の増加に伴い、少しずつ企業や行政の支援が集まりつつあります。昨年度は企業等から約6トンにものぼる支援品が届けられました。しかし、代表の佐藤由加里さんによると、依然としてこども食堂を持続的に運営していくうえでは課題が山積しているそうです。具体的には、寄付された食材を保管しておく倉庫の確保と、必要な時に必要な数を届ける配送システムの整備が直近の課題として挙げられます。かわさきこども食堂ネットワークでは、これらの課題の解決に向けて協力してくれる企業等を引き続き募集しているとのことです。

このイベントには、ふろん太とコアラのマーチくんも参加。オフィシャルパートナー株式会社ロッテさんにもご協力いただき、参加者には選手トレカとコアラのマーチとキシリトールガムが配布されました。

イベント終了後、ふろん太が楽しそうにこのイベントのボランティアに参加している4人の若者の皆さんとおしゃべりをしていました。話を聞くと、「かわさき若者会議」の皆さんで、こどもたちの自由研究の「お助け隊」としてこのイベントに参加していたそうです。かわさき若者会議は、100人以上が所属する川崎市内の25歳以下の若者のネットワークで、普段から、社会実験やイベントへの参加を通して地域貢献のために取り組んでいるとのこと。川崎市を盛り上げてくれる心強い存在ですね!

川崎フロンターレは、地域貢献をしてこその地域プロスポーツクラブであるという考えのもとで、今後もパートナー企業や川崎市と共に、かわさきこども食堂ネットワークの支援に取り組んでいきたいと考えています。今後とも川崎フロンターレのSDGs活動に対して、皆さまのご支援とご協力をよろしくお願いします。

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