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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

2/11 (月) 2008

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最終日

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広報部

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2月2日から綾町で実施してきた一次キャンプも最終日を迎えました。
この日はチームを2つに分けてトレーニング組と練習試合組のグループに分けて行ないました。
トレーニング組みはベテラン主体。フォーメーションや8対8などの戦術的なトレーニングに時間を割き、約2時間、きっちりキャンプの締めのトレーニングを行なっていました。また12日から日本代表の3人と14日から召集のテセは、しばらくチームでのトレーニングが出来ないために、貴重な時間となったようです。「3日間チームに入ってきてくれたことによって確認は出来た。代表としてしっかりプレーしてきて欲しい。また彼らがいない中で残りのメンバーがしっかり競争をしてくれれば更にチームとしてのベースアップが出来るからね」と関塚監督。「チームでのトレーニングが少ないことに不安が無いといったら無いわけではない。でも今はしっかり代表で結果を出す事も大事なんで、きっちりやってきたい」とケンゴが話してくれました。

そして若手主体のメンバーで臨んだ、今季最初の対外試合。今季加入の田坂(タサ)、菊地(キク)、横山(ヨコ)、吉田(コムサシ)なども参加し、キャンプで実施してきた戦術などを実際の試合の中でトライしていました。さすがは期待のルーキー達!迷うことなくフロンターレのサッカーに溶け込んでいましたよ。更にフロンターレのチーム層が厚くなったような気がしました。

試合は都倉が5ゴールの爆発!そして木村の得点と相手のオウンゴールで7-0の快勝。幸先よいスタートになりました。ゴールも良かったのですが、失点をしなかったことが大きかった。前半は横山が後半は菊地が最終ラインに入り、ディフェンスを統率していました。フロンターレにはJリーグでも屈指のディフェンス陣がいるので、彼らを見習い、追いつけ、追い越せでやってくれれば、この先もディフェンス陣は安心していられるのかなと感じさせてくれました。

試合が終了し、報道関係者との話の中でキャンプを総括した関塚監督は「綾町で10日間キャンプをおこなってきて、怪我なくやってこれたことが良かった。このキャンプでは3つのテーマをもって実施してきました。1つ目はコミュニケーション。シーズンの最初のキャンプの同じ環境の中で、新しい選手が入ってきて、どれだけコミュニケーションを高めていけるか。2つ目はコンディション。オフ明けからシーズンに向けて体を作り直し、戦える体を作っていけるか。これに関しては怪我人も無く、各自が自覚を持ってトレーニングしてくれたので非常に良かった。3つ目はチームとしてやるべき戦術の統一。これら3つのテーマを掲げてやってきたのですが非常に充実したキャンプをこなすことが出来ました」と話しました。また今後については「これかからそれぞれ細かいところを詰めていきます。各ポジションについてもこれから選手達が高い意識を持ってポジション争いをしてくれればいいと思っています。今日初めての練習試合になりましたが、トレーニングで実施してきたことが試合の中で出来ていた。これから2次キャンプ含めて続いていく練習試合の中で各自がどれだけポテンシャルを発揮してくれるか。そしてチームとして機能させていくかが課題です」と話してくれました。

午前中の練習試合を終えて、ホテルに戻った選手達は、お風呂に入ったり、昼食をとったり、お土産を買ったり、慌しく片付けをしていました。特に自分の荷物を整理するのが大変だったようです。ホテルでの送迎の会ではイガが挨拶。ボケる?事なく… きっちりと感謝の言葉を述べてホテルを後にしました。選手達はボケを期待していたらしいのですが、「あんなところでボケてもしょうがないでしょ。ボケるところは別のところできっちりね…」と話していましたよ。

10日間にわたる綾町でのキャンプが無事に終了しました。今回キャンプでお世話になりました綾町の皆さん、そして滞在先となった酒泉の杜のみなさん、大変お世話になりました。いやお騒がせしました。来年戻ってくるときにはぜひ、優勝カップを持参で!

チームは13日から再び麻生で始動します。16日は湘南ベルマーレとの練習試合の予定です。

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