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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

2/18 (月) 2008

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2次キャンプ

text by

広報部

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1週間ぶりに戻ってきた宮崎。
フロンターレにとっては第二のホームタウンとも言うべきでしょうか。先週に一次戻った川崎があまりに寒かったので、宮崎空港に降り立った選手達は「やっぱ、暖かいよね〜」。空港から市内のホテルに移動して2次キャンプがスタートしました。

2次キャンプのグラウンドは県総合運動公園サッカー場。隣は野球のジャイアンツのキャンプ地です。この日はオフだったらしく、静かな公園内での始動となりました。まずはグラウンドで宮崎県観光協会主催の歓迎セレモニーが行なわれました。選手達がグラウンドに到着する前ぐらいから黄色いユニフォームに身を包んだちびっ子サッカー選手が集まってきました。地元の月見ヶ丘幼稚園の園児のみなさんに参加していただいての歓迎セレモニー。園児のみんなから声を合わせて「優勝を目指して頑張ってください!!」と声のエールをもらいました。選手達も自然と顔がほころび、優しい気持ちになったところで一緒に記念撮影しましたよ。みんないい顔をしていました。

今年で4回目の宮崎2次キャンプ。J1昇格後の05年以降、宮崎市内で練習ゲームをこなしながらチームを作ってきました。年々結果も実力もつけてきたフロンターレにとっての今年の目標は言うまでもなく"タイトル"。本格的な実戦トレーニングのスタートになる2次キャンプは自然と力が入ります。

トレーニング前に関塚監督は「このキャンプでは実戦的なトレーニングを行なっていく。90分のトレーニングゲームの中で試合感、体力などをチーム・個人として作り上げていくように。いよいよ開幕まで3週間となった。怪我なく各自が一つ一つのポイントで勝負してやっていこう。キャンプ中は2つのチームに分かれて行動することも多いと思うが集中していくように。土曜日(2月16日実施)のベルマーレとのゲームでは現時点での自分達の良い所、課題の部分が見えてきた。チームとしての全体的な部分は出来ていたと思う。このキャンプの中で課題点をしっかり克服していこう。麻生グラウンドには700人を超えるサポーターの皆さんが来てくれていた。皆も感じていると思うが、今年の我々への強い期待を感じている。そこにしっかり応えていかなければ駄目だ。このキャンプでは各自の競争と共にチームとして作り上げていくことも大事だ。パフォーマンス、コンビネーションをしっかりあげていこう」と話し、トレーニングをスタートさせました。

トレーニングはランニングの後、マルセロコーチによるチューブトレーニングで、移動してきた体の筋肉に刺激を入れます。今年から導入した新しいチューブを使って各自が自分の体と相談しながらトレーニングメニューをこなしていきました。その後、関塚監督によるボールを使ったトレーニング。フォーメーショントレーニングでディフェンスからシュートまでの一連のボールの繋ぎ方、ビルドアップの確認などを行なっていきました。2日後の午前、午後に組まれている練習試合に向けてしっかりと準備を行なっていきました。一次キャンプの後半から戦術トレーニングも入っているために、スムーズなトレーニングが行なわれていましたよ。

今回は6日間の短いキャンプになりますが、開幕に向けいよいよ本格実戦始動です!

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