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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

2/21 (木) 2008

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楽しみ

text by

広報部

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オフィシャル携帯サイト「モバイルフロンターレ」内でお馴染みのオフィシャルライター江藤氏よりレポートが届きましたので、お届けします。


『先日の湘南戦に引き続き、20日はキャンプインして初めての90分の対外試合が行われました。午前中にBチームが戦った仙台との練習試合に引き続き、午後からはAチームが韓国Kリーグの釜山アイパークと対戦しました。

この試合の注目は、やはりジュニーニョとフッキが同時にピッチに立ったときの攻撃力。我那覇も含めた3トップによる攻撃は釜山を押し込む時間帯を作りました。特にフッキの破壊力は期待以上のものがありました。サイドに流れ、1対1を仕掛けると相手選手はファールでしか止められないという状況に。また、強さだけの印象の強いフッキが時折見せる浮き球で相手をかわすプレーにはファンタジスタのにおいも。

その頑丈な体つきから強さが全面にイメージされるフッキですが、この試合ではそれだけではない繊細さを持ち合わせた選手であることを示していました。それでもまだ持ちすぎる傾向も見受けられますが、それはこれから修正していけばいいこと。いまはその高い個人能力を見られるだけで満足なのではないかと思っています。

ちなみに1点を先行された守備陣ですが、失点につながった右(フロンターレ的には左)からの大きな展開に対応しきれなかったのは少々気になりましたが、失点自体はアンラッキーな、つまりスーパーなミドルシュートによるもの。十分に修正の利くものだろうと考えています。もちろんリーグ戦が始まれば、そうした失点が試合を大きく左右することになるのですが、今のこの時点では、組織的に崩される場面の少なさを前向きにとらえたいと考えています。

まだまだ開幕までには時間があります。ここからどこまでレベルアップしていけるのか。もう少し言うと、まだまだ荒削りな点があったことも含め、レベルアップの余地があるという意味でも非常に楽しみな状況だと思います。また、途中交代で出場した田坂、菊池、都倉といった選手のポテンシャルの高さも希望につながります。

今年のフロンターレはいい形で仕上がりつつあるようです。今から開幕が楽しみになってきた。そんな試合でした。(文:江藤高志)』

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