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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

2/12 (水) 2014

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2次キャンプ最終日

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広報G

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8日間にも及ぶ宮崎での2次キャンプも最終日を迎え、この日はJ2ファジアーノ岡山との練習試合を行いました。

試合前のミーティングでは「自分たちのペースでうまく試合を運ぶこと。自分たちの距離、テンポなどしっかり頭の中を整理させて、このキャンプで1番いい試合をしよう」と風間監督は声をかけ選手たちを送り出しました。

試合は45分×3本を行い、ユウやヤマのゴールなどで3-1と勝利。2次キャンプ中は3試合行いましたが、3戦全勝としっかり結果を残すことができました。それだけ見ても宮崎でのキャンプは順調に過ごすことができたのではないでしょうか。

3試合で10得点をあげたチームの中で、好調なのは全3試合でゴールを奪ったユウ。「自分が出たときはメンバーが去年とほとんど変わらなかったので、やりやすかったですし、その質を高めていくだけです。今回は相手のシステムがいつもと違うので難しかったですけど、自分たちがしっかりやれれば問題ないと思います。個人的にはまだまだミスもありますし、もっとダイレクトでつなぐこともやっていかないと。日曜日には清水とのプレシーズンマッチがあるので、次に向けてまた進んでいきたいです」と話していました。

また守備陣も3試合で2失点とまずまずの安定感を見せています。イガは「実戦を通してのいい部分、課題の両方が確認できたキャンプだったと思います。去年からいるメンバーは蓄積があるし、お互いに自分たちのスタイルもわかっているので、その精度を上げていけばもっと上にいけると思います。新しい選手にしてもみんな実績があるので、最初にうちのスタイルを飲み込むのは大変だと思いますけど、やり方は徐々に馴染んでくると思うので問題ないかなと。今年はACLのチャレンジもありますし、自分たちのサッカーはこれだというものをアジアでも見せたいですね。個人的には体のケアをしながら1年間コンディションをキープしたいですし、チーム全体としてもシーズンを通して波がないようにしたいですね」とキャンプでの手ごたえを語ってくれました。

風間監督も2次キャンプを振り返り、「まだ個人差があるが、全体としては比較的順調に進んだと思う。ケガ人も出なかったし、何より選手の意識が非常に高かった。川崎に戻った時にある程度の頭と体と技術のベースができた。あとはこれをもう一つ続けさせることが重要になってくる。昨年より選手たちの意識の部分が確実に高まっていると思うので、次の清水戦は実戦に近い部分があると思うが、その中でも試す部分はある。すべては本番への準備。これから戻って一番いい準備をしていきたい」と総括してくれました。

練習試合後は身支度を整えてホテルを出発。出発前にはホテルの従業員の皆さんが勢揃いをしてお見送りをしてくれました。

選手を代表して副キャプテンのユウスケが挨拶。「8日間、非常に素晴らしい環境の中で無事にキャンプを終えることができました。料理もおいしく練習生で参加していた子も感激していました。チームは今年、目標であるタイトル獲得に向けて非常にいい準備ができたと思います。来年、ここでいい結果報告ができるように1年間頑張りますので、宮崎のほうから応援をよろしくお願いします」と力強く挨拶をしてくれました。

この後は空路にて川崎へと戻ったチームはオフを挟み、麻生グラウンドのほうで日曜日に行われるプレシーズンマッチ清水戦に向けて調整を続けます。キャンプでの成果をぜひとも発揮してもらいたいですね。

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