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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

4/14 (月) 2014

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中国へ

text by

オフィシャルライター 麻生広郷

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リーグ戦第7節柏戦の翌日。チームは成田のホテルに宿泊し、翌朝の飛行機で中国に出発しました。

まず成田から約4時間半のフライトで中国南部の広州へ。到着は13:30分過ぎ。ちなみに時差はマイナス1時間です。

入国手続を行い、みんなで荷物を荷台に乗せてエレベーターを上下動。国際線から国内線のカウンターに荷物を運びます。みんなで協力しあっての荷物運びでしたが、あっちへ行ったりこっちへ行ったりと少々バタバタしました。

その後、選手たちは空港前のホテルに入り昼食タイム。広州から貴州人和のホームタウンである貴陽までの乗り継ぎがあまり良くなく、18:00まで小休止。選手たちは家族と連絡を取ったり、思い思いの時間を過ごしたようです。

一方、荷物を管理するスタッフはてんやわんや。何しろ40名近くの大所帯ですから、荷物も相当な量です。広州の空港係員からあっちへ行けと言われたり、こっちへ行けと言われたりと、いろいろ大変そうでした。

そしてどうにか荷物を国内線に運び、広州から約1時間半で貴陽に到着。こちらは国内の遠征に近い感覚でした。選手、スタッフ総動員でこの日2回目の荷物出し。気がつけば成田のホテルを出てから12時間が過ぎていました。

その後、バスで3、40分かけてホテルに到着。貴陽のホテルはかなり立派な佇まいで、食事も和洋中とバラエティに富んだラインナップ。選手たちも満足していたようです。

食事後、眠い選手はそのまま就寝。ケンタロウやショウゴなど数名の選手たちは、ホテル内にあるプールで体をほぐしたとのこと。中国遠征初日の長い一日が終わりました。

そして2日目。

午前中はフリーのスケジュールだったので、選手たちはゆっくり過ごした様子。元気な選手たちは散歩がてらホテル周辺を見物していたようです。ホテルに到着したのが夜だったので初日はよくわかりませんでしたが、「なんか天津に似てるなー。けっこうきれい。印象は悪くないよ」とケンゴ。どうやらこのあたりは貴陽の中心地からは少し離れていて、建設中のビルが立ち並ぶニュータウンのようです。

午後は公式記者会見と公式練習。記者会見に出席したのは風間監督とケンゴ。ACLアウェイ3回目ということもありますが、何しろ国際経験豊富で肝が座った2人ですから記者会見も手慣れたものです。現地の記者からの質問にさらりと受け答えしていました。

そうこうしているうちに他の選手たちも到着。ストレッチ、アジリティといったトレーニングで体をほぐし、いつものようにボール回し、セットプレーの確認といったメニューをこなしました。練習時間はメディアに公開する冒頭15分プラス1時間。選手やスタッフは「大きなスタジアムだねー」「ちょっとピッチが硬いかなあ」「芝も深いね」「でも試合当日に芝を刈るみたいだよ」などと話していました。

ACLのアウェイゲームは移動時間が長い上にいろいろな制約がありできることは限られていますが、そんな中でもタフに戦い抜いたチームが上に上がることができます。貴州もグループリーグ突破の望みが出てきたので、当日は相当激しい勝負になりそうです。

貴州人和との一戦は日本時間の4月15日21:00キックオフ。

グループリーグ突破に向けて一歩前進するために、全力を尽くして戦います。

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