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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

1/23 (水) 2019

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2019 1次キャンプも終盤に!

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広報G

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綾町での1次キャンプは終盤に入り、トレーニング内容はベースとなる戦術面のすり合わせの段階に入っています。疲労がたまり体がきつくなってくる時期ですが、選手たちは気になったところは声をかけ合いながら精力的にトレーニングに取り組んでいます。

そのなかでも注目なのが、新戦力のブラジル人選手たち。
昨シーズン途中から加わったカイオを含めて4人とも初の宮崎キャンプですが、フロンターレのサッカーにフィットするためトレーニングに励んでいます。

リーダー格は海外でのプレー経験があり、4人のなかで最年長のレアンドロ ダミアン。
チームメイトからはダミアンと呼ばれていて、練習後はブラジル人同士で楽しそうに話しているのですが、ガンジーさんこと白沢通訳いわく「クールに見えるけど、けっこうみんなをいじってる」そうです。プレー自体も貫禄があっていい意味での余裕や遊び心があり、フィニッシュの精度の高さはさすがといったところです。

「フロンターレのスタイル、前からプレッシャーをかけて早くボールを奪ってゴールチャンスを作る形はできたと思います。チームメイトの特徴は少しずつ把握していますし、生活面でもスタッフがサポートしてくれています。選手たちもポルトガル語で話しかけてくれたりして、本当にいいグループだと感じています。攻撃面でもフロンターレのスタイルにフィットしなければいけませんが、自分としてはゴールを取ること。これが最も重要です」

練習中から大声を出しボールをくれと要求し、日本人選手たちとも積極的にコミュニケーションを取ろうとしているのがマギーニョ。チームメイトからはマギーニョ、マギーなどと呼ばれています。

「フロンターレのサッカーはすごく興味深いです。ヨーロッパのクラブのようなサッカーをやっていて、最先端を行ってるんじゃないかなと思います。自分自身、学ばなければいけないことがたくさんあると思うので、1日でも早くこのサッカーに慣れていきたいです。日本に来た当初からみんなが僕たちをやさしく受け入れてくれました。この素晴らしい仲間たちとプロフェッショナリズムを持ってやっていけば、リーグ3連覇に近づけるんじゃないかなと思っています」

黙々とトレーニングに取り組み、通訳を介して鬼木監督やチームメイトの話に耳を傾けているのがジェジエウ。チームメイトからはジェジェウ、ジェジと呼ばれています。

「フロンターレはサッカーの形がしっかりできているチームで、1日1日いろんなことを学びながらトレーニングに取り組むことができています。練習試合でも学ぶことができました。この時期はコンビネーションやコミュニケーションを深めていかなければいけない重要な時期です。自分自身もまだまだ成長していかなければいけない部分があるので、しっかりトレーニングに取り組みチームの力になりたいです」

そしてカイオですが、フロンターレでは半年先輩ということで、日本のサッカーやチームのことを仲間たちにいろいろ伝えているようです。フロンターレのスタイルも理解していて、コンディション的にもキャンプ序盤からいい動きを見せています。もしかすると、いろんな意味でブラジル人選手のキーマンになるかもしれません。

「自分にとって去年の6ヶ月間は、すごく重要な時間でした。日本のサッカー、フロンターレのサッカーを理解できたと思っています。今年はチーム始動からトレーニングできていて、すごくいい状態です。今回の練習試合もうまくこなせたと思っているので、とにかく自分ができることを自分の場所でやっていきたいと思います」

攻撃のコンビネーションやディフェンスの連携面はまだこれからのブラジル人選手たちですが、少しずつ個性を発揮しはじめています。

ポテンシャルの高さは間違いないので、この1次キャンプ、そして沖縄での2次キャンプでチームにうまくフィットして、フロンターレの新しい力として日本で成功をつかみ取ってもらいたいですね!

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