綾町キャンプも7日目を迎え、この日は今季初の練習試合が行われました。
午前中は昨日まで同様にボール回しやゲーム形式で細かいチーム戦術を確認しつつ、強度を高め、午後の練習試合に向けて調整するのではなく、あくまでもトレーニングの一環として激しいメニューが行われました。
そして、午後からはいよいよ練習試合。今回は30分×3本の変則マッチで行われました。
詳しくはここでは書けませんが、「練習試合でトレーニングの一環としてやるので、疲れた中でもどれだけやれるかが大事になる。その中でも得点を取る。たくさん取ることにこだわろう」と鬼木監督は選手たちを送り出しました。
結果的には3本で17−0で勝利し、大量得点を奪いました。
得点者はレアンドロ ダミアン×2、小林悠、中村憲剛、長谷川竜也、馬渡和彰、知念慶×3、脇坂泰斗、宮代大聖×4、原田虹輝、家長昭博、宮城天(U−18)でした!!
ところどころでミスは出たものの、結果的には昨年以上に得点を奪った今回の練習試合(去年は12-0)。
今シーズンのチーム初得点をあげたヤストは、「オニさん(鬼木監督)からは点を取ることを楽しめと言われていたが、もっと取れるシーンがありました。ただ、今年最初の練習試合ということを考えると良かったと思います。若手はオフ期間もトレーニングをやっていたので、動ける選手が多い印象です。今キャンプ中で体はきついですけど、まずまずの状態かなと」と話していました。
既存の選手たちにとっては、開幕に向けてのアピールの場。
ベテラン、若手は関係なく、それぞれが持ち味を発揮していきました。「僕は相手どうこうというのはあまり考えていなくて、どんな相手でも結果を残すということを意識しています。そういう意味で練習試合で点を取れたのはポジティブに考えていますけど、連動性ではうまくいってない部分もあるので、そこはもっと詰めていきたいです。僕自身としては綾町キャンプはアカデミーの頃から何度も来ているので、雰囲気はなんとなくわかっていました。これから練習試合の相手のレベルが上がってきますけど、変わらずどんな相手でも結果を残したいですし、どんどんアピールしていきたいです」と話していたのはタイセイ。
一番年下というのは関係なく、チームの誰よりもゴールを奪っていました。
アピールという意味では、ダミアンも2得点と結果を残しました。
サポーターの皆さんの期待も大きいダミアンですが、キャンプ中は積極的に他の選手とコミュニケーションをとり、またサッカー以外の面でも写真撮影などもしっかりと取り組んでくれました。それが練習試合になると、より迫力十分なプレーを見せてくれます。
本人は「ゲームの内容としてはよかったと思う。自分たちのスタイル、前からプレッシャーをかけて早くボールを奪ってゴールチャンスを作ることができたかなと。中央に構えてゴールエリアに入っていくのが自分の特徴。チームメイトの特徴も少しずつ理解している。生活面ではスタッフがサポートとしてくれているし、チームメイトも少しポルトガル語が話せる選手がいる。いろいろな面でみんなからサポートしてもらっているのを感じている」とのこと。
このように既存の選手だけでなく、新加入組もそれぞれが自分の特徴を出そうと積極的にプレーしているのが印象的です。
キャンプも中盤から終盤に差し掛かるところで疲労もたまって来るころですが、しっかりとケアをしながら実りあるキャンプにしてもらいたいと思います。
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