ACADEMYアカデミー

vol.09

コーチングクリニック 2015年3月号より

第9回「成長期のコンディショニングを考える」

関 智久(川崎フロンターレ U-18トレーナー)

未来のプロサッカー選手を育てるために、アスリートの原石を発掘するために、サッカーを通した“人間”育成のために――。Jリーグクラブの取り組みから学べることは、サッカーをうまくするための技術だけではない。本連載では、川崎フロンターレのコーチやスタッフが日々考え、そして実践する選手育成、人間育成の考え方を紹介する。第9回は、休養や栄養を中心とした成長期のコンディショニングについて、前回に引き続き関智久トレーナーにお話を伺った。

(取材・構成/編集部、写真提供/川崎フロンターレ)

睡眠不足は大きなケガのもと

せき・ともひさ
1980年10月14日、埼玉県生まれ。FC琉球トレーナー(2009〜10年)、FCKOREAトレーナー(11年)を経て、12年から現職。柔道整復師、日本体育協会公認アスレティックトレーナー、NSCA認定CSCS。

現在サポートするU-18の1週間は、月がオフ、火〜金がトレーニング、そして土日のいずれかに公式戦が入ってくるというのが大まかな流れとなります。土曜に公式戦があった場合、日曜は試合に出場したメンバーはリカバリーを、出場していないメンバーは練習試合やトレーニングを行います。日曜が公式戦の場合には、土曜は調整目的の強度を少し下げたトレーニングを実施し、日曜の試合後にその場でリカバリーを行って月曜がオフとなります。

トップチームの選手と違って昼間は学校に通わなければなりません。朝から夕方までは学校で授業を受け、夕方からはクラブで練習を行い、帰宅後は宿題や勉強をしなければならない…。そういう状況からも、実は、中・高生が心身を休めることのできる時間は限られているのが実際のところだと感じています。

なかでも、ネックとなるのが定期試験です。特に高校2〜3年生くらいだと進路にも影響しますから、試験勉強のために睡眠を削る選手が多く、試験直前にはほとんど寝ていないというケースもあります。学校部活動であれば、試験期間中は練習が休止となるでしょうが、クラブチームの場合、選手が通う高校はバラバラですから試験期間にもズレがあり、試験休みを設けづらいのが実際です。年間を通したリーグ戦もありますから、U-18では試験休みを設けていません。このため、寝不足で疲労回復やコンディション調整がままならないまま、練習に参加する選手もいます。

その点については、試験、あるいは体育祭やマラソン大会といった学校行事が開催される際には、あらかじめ選手にスケジュールを提出してもらって取りまとめるようにしています。試験を受ける選手がどの週にどのくらいいるのか、そのなかに主力選手は何人いるのか、などを把握します。

そして選手の大多数が試験期間中の場合にはコーチングスタッフで相談して、練習時間(練習量)を減らす代わりに、強度を高めることで質を落とさないようなトレーニング内容にします。あるいは、サッカーの競技特性を考えると悩ましいところではあるのですが、対人形式ではなく、自分でコントロールできるサーキット形式のようなもので筋肉に刺激を入れるようにすることもあります。これは、接触や判断の遅さによって起こるケガを少しでも軽減し、なおかつパフォーマンスはできるだけ落とさないことを狙いとしています。また、私自身も選手の表情や顔色を観察したり、声を掛けたりすることで疲労状態を確認し、ケガの予防に努めています。

トレーニング内容や休養のとり方を工夫する

高校生の理想の睡眠時間は最低8時間といわれますが、学校行事が忙しいときだけではなく物理的な問題から、睡眠に関しては同世代に比べると少ないのではないかと感じています。物理的な問題とは、どうしても練習開始が遅くなってしまうことです。

一般的な部活動は授業終了後に学校で活動するので、仮に17時くらいから始めたとしても20時には練習を終えられると思います。しかしながらクラブチームの場合は、市内各所から練習場に集まらなければならないので、ウチの場合、練習開始は早くても18時頃になります。そして練習後は後片づけまで含めると、グラウンドを出るのが22時くらい。家の遠い選手だと、帰り着くのが23時や24時近くになります。毎朝6時頃に起きることを考えると、やはり睡眠時間は少ないといわざるを得ません。クラブチームはどこも同じような状況だと思いますが、ウチの場合はさらに自前のグラウンドがなく、日によって練習場所を転々とすることもあるため、より移動に時間がかかってしまうこともあるといえます。

こうしたことも原因となって、もし試合のパフォーマンスで動きにキレがなかったり、体力的に動けていなかったりということがあれば、翌週のトレーニング内容に課題克服を狙ったトレーニングを盛り込むことは、常に考えています。例えば、動きのキレに関してはプライオメトリックのような瞬発的な刺激を、体力的な要素の場合には、すぐに適応は見られないかもしれないのですが、長い距離を走るような持久的要素を入れたりします。それから、ウオーミングアップも含めた最初の30分は、必ず私が自由に使わせてもらえるので、苦手な動きや試合でできなかった動き、反応やリアクションのトレーニングを入れることでコンディションを高めていこうという意識でやっています。加えて、トレーニング内容は監督にも相談しながら、同じ刺激のトレーニングが続いて、負荷が蓄積しないようにしています。

そして休養は、メンタル面をリフレッシュさせる意味合いも非常に大きいといえます。身体が疲れているのであれば、軽い運動で疲労回復を図る「アクティブレスト」を導入することで回復に向かわせますが、例えば試験期間中にもかかわらず週末に試合があったときや、U-18ではある程度勝敗にこだわって戦っていくので、非常に熾し烈れつな戦いをしたときなどは、精神面での疲労やストレスが少なからずあります。

そのようなときには、やはりコーチングスタッフで相談して、通常は1日のところを2日間オフにすることもあります。サッカーから離れて気持ちをリフレッシュさせることが目的なので、土曜が試合であれば日曜と月曜をオフにして、日曜に完全休養がとれるようにします。

学校行事や試験が行われる期間は、いつも以上に睡眠が短かったり、身体が疲れていると感じたりするもの。そのようなときは接触や判断の遅さによって、練習中にケガが起こる恐れを回避する取り組みも必要(写真はイメージ)

コンディション調整には食事も必要不可欠

休養と同様に重要な栄養(食事)の面については、ザバスさんにご協力いただき、毎年、4〜5月頃に3日間にわたる食事調査を実施しています。これはU-12、U-15、U-18の各カテゴリーで行い、その結果を基に、何が不足しているか、どういったもの食べるべきか、といったことを選手にフィードバックします。そして、夏頃には食事に関するセミナーを開催します。

セミナーは、U-12、U-15に関しては保護者向けに行うことで、家庭での食事の改善にアプローチします。一方でU-18は、以前は保護者向けに行っていたのですが、保護者よりもむしろ選手自身が、どのように身体づくりをしていくべきかを考える必要があるだろうということで、今年から選手を対象にセミナーをやっていくことにしました。自分で調理をする機会はなかなかないので、日頃の食事で足りていない栄養素を補うためにコンビニではどのようなものを選べばいいのか、保護者にどういうものを常備してもらうといいのか、といったアドバイスを中心にしてもらっています。

U-18は練習後にケータリングによる食事を提供しているのですが、ケータリング会社の方に話を聞くと、選手の食事量は同年代に比べるとやや少ないようです。そのため、量を食べることができて、なおかつ睡眠時間確保のためにできるだけ早く食べられるようにと、丼やカレーなどにサラダを付けたようなシンプルなメニューにしてもらっています。本当ならば、食事の質やバランスも考慮したいのですが、そもそもとして量が足りていないのではバランスをよくしても意味がないので、今はしっかり量を食べられるようにする段階だと考えています。

練習後の食事提供について付け加えると、U-15もこれまではケータリングによる食事を練習後にとっていたのですが、昨年から各自で補食を持参するように変更しました。この世代は特に成長期のピークでもあることから、少しでも早く帰宅して睡眠時間に充ててほしいという理由からです。実験的な取り組みですが、もし少しでも睡眠時間が増えたり、身体の発達や疲労回復などの面でいい傾向が見られたりするようであれば、今後も継続していくことになると思います。

高いパフォーマンスを行えるかどうかは、グラウンド外での過ごし方によって左右される部分も大きい(写真はイメージ)

いいパフォーマンスは自身の心がけ次第!

メディカルチェックシート記入内容例
プロフィール
•氏名
•生年月日(年齢)
•身長/体重
•血液型
•スポーツ歴
•利き足(右・左)/利き手(右・左) など
内科
•呼吸器、循環器、消化器、泌尿器の既往歴、
及び家族歴
•アレルギーの有無
•熱中症の既往歴
•貧血や皮膚の病気の有無
•日常的な服用薬の有無
•プロテインなどサプリメントの摂取状況 など
頭部、及び顔面
•脳震盪の経験の有無
•視力、コンタクト着用の有無
•聴力の異常の有無
•そのほかの既往歴 など
頸部
•既往歴
•手や腕のしびれ、脱力の有無 など
肩・肘・手指
•既往歴(脱臼) など
腰・股関節・膝・足首
•腰痛、股関節痛の既往歴
•膝や足首の靱帯損傷の既往歴
•肉離れの既往歴
•疲労骨折の既往歴
•(再発)予防の装具使用の有無 など
その他
•現在困っていること、悩んでいること など

そのほかの取り組みとして、シーズン初め(年度初め)には必ず、既往歴などを確認するためのメディカルチェックシートを記入してもらいます。表のようなことを確認しますが、そのときに、トレーニングも大事だけれども休養や食事、日頃のケアなどにもしっかり取り組まなければ、いいパフォーマンスは出せないということを伝えています。また、試合明けのリカバリーの際に「アクティブレスト」の狙いについて話をすることもあります。

しかしながら、グラウンドを離れた自宅や学校での過ごし方については、基本的には選手に任せているのが実情です。結局はグラウンド外での取り組みになるので、最終的には選手本人にかかってくる部分が大きいのです。とはいえ、練習が終わったら少しでも早く帰宅して身体を休めることや、風呂にゆっくりつかったり交代浴をしたりといったことは私からも促せます。そのため、でき得る限りのアドバイスを選手たちにしていくことで、コンディションを高め、維持するための引き出しを増やしてほしい、そして、栄養や休養の面からもパフォーマンスを高められるような選手になってほしいと思います。

Back Number 過去の記事一覧

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第25回「現代っ子の特徴を踏まえてアプローチを考える」

長橋 康弘(川崎フロンターレ U-18コーチ)

時代とともに、子どもたちの気質や体格も変化するもの。その変化に見合ったアプローチが必要です。実際に現代の子どもたちもまた、ひと昔前に比べて変化があるように感じると長橋康弘U-18コーチは言います。そこで今回は、現代の子どもたちの特徴を整理し、それに見合った指導者の寄り添い方を考えます。

コーチングクリニック 2016年8月号より

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第24回「選手への伝え方・伝わり方」

玉置 晴一(川崎フロンターレ U-12コーチ)

より効果的な指導を実践するには、指導者の話術が鍵といっても過言ではありません。しかしながら、指導者が投げかけた言葉への反応は人それぞれであり、理解度もまた異なります。選手に伝わりやすい、理解がより得やすい伝え方とはどのようなものなのでしょうか――? 玉置晴一U-12 コーチに伺いました。

コーチングクリニック 2016年7月号より

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第23回「文武両道」

石川 邦明(川崎フロンターレ U-15コーチ)

Jクラブアカデミーはプロサッカー選手の育成が重要なミッションの1つです。しかし、サッカーがうまければそれでいいという考えではなく、生徒・児童の本分である勉強を怠らないこともまた、大切と考えています。川崎フロンターレアカデミーの考える文武両道について、石川邦明U-15 コーチに伺いました。

コーチングクリニック 2016年6月号より

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第22回「新入生を迎えるに当たって」

高田 栄二(川崎フロンターレ U-15 コーチ)

間もなく新年度がスタートし、新1年生が活動に加わる季節となりました。この時期はやはり、新入生やその保護者とのコミュニケーション、情報収集が欠かせません。そこで今回は、新入生をチームに迎え入れる際に指導者が得るべき情報や取り組むべき事柄について、高田栄二U-15 コーチにお話を伺いました。

コーチングクリニック 2016年5月号より

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第21回「寒冷&感染症対策」

関 智久(川崎フロンターレ U-15トレーナー)

夏季の暑熱対策に比べて、冬季の寒冷対策はさほど重視されていないというのが現状です。しかしながら意識して対策するか否かで、競技に向けたコンディションは大きく変わってくるといえます。そこで今回は、川崎フロンターレアカデミーにおける寒冷&感染症対策について関智久トレーナーに伺いました。

コーチングクリニック 2016年4月号より

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第20回「性別による特徴を把握し、指導に生かす」

小林忍(川崎フロンターレ 育成プロジェクトグループ GKコーチ)

成長著しい日本の女子サッカー。その背景には、U-12で男子とプレーする機会が多いことがあるようです。この年代の指導者は今後さらに、男女とも指導する可能性が高まるでしょう。今回のテーマは「性別による特徴を把握し、指導に生かす」。U-16日本女子代表GKコーチも務める、小林忍コーチに伺いました。

コーチングクリニック 2016年2月号より

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第19回「チームの枠を超えた指導者同士の連携」

藤原 隆詞(川崎フロンターレ 育成プロジェクトグループ チーフコーチ)

第19回は「地域連携」がテーマ。川崎フロンターレでは主にトレセン活動で、あるいは試合会場でのコミュニケーションによって地域の指導者、選手と連携を図り、川崎市全体のレベルの底上げに寄与すべく活動しています。その詳細について、育成プロジェクトグループの藤原隆詞チーフコーチに伺いました。

コーチングクリニック 2016年1月号より

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第18回「選手を観察して見極める」

川口 良輔(川崎フロンターレ 育成プロジェクトグループ長)

連載第18回は「指導者に欠かせない観察力」がテーマ。1人1人顔や体格が違うように性格も十人十色の選手たちに、指導者はどのようなアプローチをするのがベストなのでしょうか。育成プロジェクトグループ長の川口良輔氏に「コーチング」と「ティーチング」との違いも踏まえてお話しいただきました。

コーチングクリニック 2015年12月号より

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第17回「精神的成長と目標設定」

鈴木 洋平(川崎フロンターレ U-15GKコーチ)

今回のテーマは「メンタル面へのアプローチ」です。技術・戦術やフィジカルと同様に、精神的な成長も育成年代の選手たちには欠かせないもの。川崎フロンターレU-15では昨年からメンタルトレーニングを導入しており、その鍵を握るのが目標設定なのだとか。詳細について鈴木洋平U-15GK コーチに伺いました。

コーチングクリニック 2015年11月号より

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第16回「セレクションの視点」

後藤 静臣(川崎フロンターレ アカデミーダイレクター)

夏休みも終わりに近づき、来年度の入団選手を募集する時期となりました。毎年数多くの入団希望者が集まる川崎フロンターレアカデミーではセレクションにおいて、子どもたちのプレーはもちろん行動や言動も含め、どのようなところを見ているのでしょうか? 後藤静臣アカデミーダイレクターに伺いました。

コーチングクリニック 2015年10月号より

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第15回「合宿・遠征の過ごし方」

冨田 幸嗣(川崎フロンターレ U-12コーチ)

現在、夏休み真っただ中にある育成年代の選手たちにとって、この時期の合宿や遠征は大きなステップアップのチャンスです。その一方、指導者にとっても普段は見られない選手の一面を発見できるいい機会といえるでしょう。今回はそんな「合宿・遠征の過ごし方」について、冨田幸嗣U-12 コーチに伺いました。

コーチングクリニック 2015年9月号より

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第14回「選手の心に火をつける」

小林 忍(川崎フロンターレ 育成プロジェクトグループGKコーチ)

今号のテーマは「選手の心に火をつける」。試合に出られる選手とそうでない選手、つまり「レギュラー」「サブ」問題はあらゆる競技において、選手本人はもちろん指導者も頭を悩ませる事象です。ここではサブ選手へのアプローチやモチベーションの維持のさせ方について、小林忍コーチにお伺いしました。

コーチングクリニック 2015年8月号より

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第13回「『いい練習』とは?」

玉置 晴一(川崎フロンターレ U-12コーチ)

練習は「量」か「質」か――指導者の間で話題に上ることも多いテーマだと思います。選手が試合に向けて研鑽を積む日頃のトレーニングに関して、一般的に「いい練習」といえるのはどのようなもので、指導者や選手が押さえるべきポイントはどこにあるのでしょうか。玉置晴一U-12 コーチにお話を伺いました。

コーチングクリニック 2015年7月号より

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第12回「保護者の役割」

楠田 耕太(川崎フロンターレ U-12GKコーチ)

選手たちにとって一番の理解者であり、サポーターといえば保護者でしょう。指導者の目が届きにくいオフ・ザ・ピッチで求められる役割が多いのはもちろん、クラブでの活動中にも保護者が気を付けなければならない側面はあります。今回は保護者の役割について、U-12 の楠田耕太コーチにお話を伺いました。

コーチングクリニック 2015年6月号より

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第11回「リーグの戦い方、トーナメントの戦い方」

今野 章(川崎フロンターレ U-18監督)

新シーズン開幕。チームは年間を通じて公式戦を戦います。とはいえ、常に同じコンディションで臨むのは不可能。さらにはその時々の状況で、試合に向かうメンタルも変わるはずです。「川崎フロンターレ育成術」第11回は「リーグの戦い方、トーナメントの戦い方」について、今野章U-18監督に伺いました。

コーチングクリニック 2015年5月号より

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第10回「チームビルディング」

後藤 静臣(川崎フロンターレアカデミーダイレクター)

新体制となって間もないこの時期、指導者が苦心するのは、チームをいかにまとめ、選手・スタッフが一丸となって目標に進むか、ということでしょう。「川崎フロンターレ育成術」第10回は本誌特集企画と連動させ、「チームビルディング」について、後藤静臣アカデミーダイレクターにお話を伺いました。

コーチングクリニック 2015年4月号より

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第9回「成長期のコンディショニングを考える」

関 智久(川崎フロンターレ U-18トレーナー)

パフォーマンス向上には、トレーニングの積み重ねに加え休養と栄養も欠かせません。コンディションの不調はケガの恐れがあるだけでなく、成長度合いにも関係するでしょう。「川崎フロンターレ育成術」第9回は、引き続きU-18の関智久トレーナーに、成長期のコンディショニングについてお話を聞きました。

コーチングクリニック 2015年3月号より

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第8回「トレーナーから選手たちに何を教え、伝えるか?」

関 智久(川崎フロンターレ U-18トレーナー)

最近は、育成年代の現場にもトレーナーのサポートが入るケースが増えました。選手としても人間としても成長段階にある子どもたちにとって、トレーナーのアドバイスや関わり方は、自立を促すきっかけの1つでもあります。「川崎フロンターレ育成術」第8回は、U-18の関智久トレーナーにお話を伺いました。

コーチングクリニック 2015年2月号より

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第7回「子どものモチベーションを高める指導」

高田 栄二(川崎フロンターレU-15コーチ)

当然のことながら、選手たちがスポーツに取り組むときには、「やりたい」という意志、つまり前向きな気持ちがなければいけません。「川崎フロンターレ育成術」第7回は、選手のやる気を引き出し、モチベーションを高く保つための指導のポイントについて、高田栄二U-15コーチにお話しいただきました。

コーチングクリニック 2015年1月号より

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第6回「サッカーはサッカーさえやれば伸びるのか?②」

佐原 秀樹(川崎フロンターレ U-12監督)

「川崎フロンターレ育成術」第6回は、前回に引き続き「サッカーはサッカーさえやれば伸びるのか?」をテーマに、今回はジュニア年代の指導について佐原秀樹U-12監督に伺いました。サッカー選手としての入り口に立ったばかりの子どもたちの成長のカギは、“子どもの親離れ”と“親の子離れ”のようです。

コーチングクリニック 2014年12月号より

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第5回「サッカーはサッカーさえやれば伸びるのか?」

寺田 周平(川崎フロンターレ U-15監督)

「川崎フロンターレ育成術」第5回は、サッカーはサッカーさえやれば伸びるのか?と題し、育成年代における競技場面以外の指導について寺田周平U-15監督に伺いました。トップチームで活躍し、日本代表経験をもつ寺田監督だからこそ、技術・戦術以外にも学ぶべきことがあるとの言葉には説得力があります。

コーチングクリニック 2014年11月号より

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第4回「ミーティングのあり方」

今野 章(川崎フロンターレ U-18監督)

「川崎フロンターレ育成術」第4回は、ミーティングのあり方、重要性について、今野章U-18監督にお話しいただきました。次の試合に向けた準備のため、指導者と選手のコミュニケーションのためにミーティングは欠かせません。その実施方法は様々ですが、今野監督はどのように捉えているのでしょうか――?

コーチングクリニック 2014年10月号より

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第3回「勝敗重視?内容重視?」

後藤 静臣(川崎フロンターレアカデミーダイレクター)

「川崎フロンターレ育成術」第3回は、試合において結果と内容のどちらを重視するのかについて、後藤静臣アカデミーダイレクターにお話しいただきました。年代が上がるにつれて勝利を求めるパーセンテージも高まりますが、結果にこだわりすぎてもいけません。また、指導者や保護者が試合に対してどういうスタンスで臨むかも、重要な鍵を握っているといえそうです。

コーチングクリニック 2014年9月号より

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第2回「状況把握・状況判断の力を身につける」

長橋 康弘(川崎フロンターレU-18コーチ)

「川崎フロンターレ育成術」第2回は、状況把握・状況判断の重要性について、川崎フロンターレU-18の長橋康弘コーチにお話しいただきました。その時々でさまざまな状況に直面するサッカーではもちろん、そのほかの競技でも状況把握力・状況判断力は欠かせないもの。これらの能力を養い向上させていくためのヒントを、指導者そして保護者に向けてアドバイスします。

コーチングクリニック 2014年8月号より

第1回「川崎フロンターレ・アカデミーの育成コンセプト」

向島 建(川崎フロンターレ育成部 育成部長)

未来のプロサッカー選手を育てるために、アスリートの原石を発掘するために、サッカーを通した“人間”育成のために――。Jリーグクラブの取り組みから学べることは、サッカーをうまくするための技術だけではない。未来のJリーガーを育てる、川崎フロンターレアカデミーの育成コンセプトについて話しを聞いた。

コーチングクリニック 2014年7月号より

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