ACADEMYアカデミー

vol25

コーチングクリニック 2016年8月号より

第25回「現代っ子の特徴を踏まえてアプローチを考える」

長橋 康弘(川崎フロンターレ U-18コーチ)

未来のプロサッカー選手を育てるために、アスリートの原石を発掘するために、サッカーを通した“人間”育成のために――。Jリーグクラブの取り組みから学べることは、サッカーをうまくするための技術だけではない。本連載では、川崎フロンターレのコ ーチやスタッフが日々考え、そして実践する選手育成、人間育成の考え方を紹介する。時代の変化とともに、子どもたちの気質や体格も変化するもの。その時代に合ったアプローチが必要だ。今回は現代の子どもたちの特徴を整理し、それに見合った指導者の寄り添い方を考えてみたい。

(取材・構成/編集部、写真提供/大賀章好、椛本結城)

クール=カッコいい!?

ながはし・やすひろ
1975年8月2日、静岡県生まれ。静岡県立静岡北高校卒業後、94年に清水エスパルスに入団。 97年に川崎フロンターレに移籍し、MF(ミッドフィールダー)で長くレギュラーとして活躍した。 2006年に現役を引退。07年から川崎フロンターレの育成・普及コーチに就任した。U-10コーチ、 U-12コーチを経て、13年から現職。日本サッカ ー協会公認B級ライセンス保持。

私が若かった頃も、恩師から「昔はこうだった」などと言われていました。ですから、いつの時代にもあることだと思いますが、現代の子どもたちもまた、ひと昔前に比べて変化があるように感じています。

特に感じているのが闘志、つまり熱い気持ちがあまり見られないということです。「サッカーがうまくなりたい」「試合に勝ちたい」という欲求はあるはずなのですが、それが我々指導者になかなか伝わってきません。もちろん、すべての選手に当てはまるわけではないのですが、感情がなかなか表に出てこないのです。勝つか負けるかギリギリの勝負になったときに、例えば、球際で分が悪いときでもどうにかして気持ちで上回ろうとする、内側からあふれ出るものがない選手は、割合的に多いと感じています。もちろん、なかには気持ちが表に出てくる選手もいます。ただ、そのような選手は往々にして小さい頃からそうなのであり、性格として備えている部分は間違いなくあります。

それは、クラブチームと学校部活動(高体連)とでも若干異なるかもしれません。サッカーに特化した指導環境なのか、学校教育の延長線にあるのか、という違いもあるでしょう。高体連のチームと試合をすると、彼らは「みんなでやるぞ」という熱い気持ちをグラウンドで表現できていることがわかります。一方で我々は、そういう部分にやや欠ける。非常に気になる部分であり、高体連との試合はいい勉強の機会になっています。

我々の役割は、川崎フロンターレのトップチームで活躍できる選手を育てることです。将来的にト ップチームでプロとして活躍するには、気持ちの強さが欠かせません。私自身の経験上、トップチームでは監督やコーチから細かな部分や気持ちの部分に逐一アプローチされることはありません。できて当たり前だからです。熾烈な競争を勝ち抜いていかなければならないことを考えると、だからこそ育成年代の今のうちから、気持ちの部分にアプローチすることは重要であり、実際にはまだまだひ弱な選手が多いような気がしてなりません。

本当にプロ選手になりたいのかどうかは、見ているとわかります。そもそも高校生にもなれば、自分がプロ選手として通用するかどうかは、わかってくるものです。大切なのは、プロを目指す選手とそうでない選手とが一緒に活動するなかで生まれる温度差を、どのようにして埋めていくか――。この点は我々も理解しなければならないところです。

気持ちが表に出てこないことについて、最近はクールに淡々とこなすことがカッコいいと思っている、つまり「できない」のではなく、「しない」だけなのではないかと感じることもあります。例えば、「勝ちたいという気持ちが君たちのプレーからは見えてこない」と話すと、「いやいや、(勝ちたいと)思っているし」という感情が見て取れることがあるのです。

実際に、身体が硬い選手に何ヵ月も前から「柔軟性がないと、こういうリスクがある。けれども軟らかくなったなら、こういうことができるようになるよ」と話したことがありました。それでもなかなか改善が見られないので、ある日「ストレッチ、ちゃんとしているか?」と聞いたら、平然と「しています」と答えました。いくらストレッチを行っていても軟らかくなっていなければ意味がないのですから、こちらとしてはそのような声がけをすることで、改善点を考えてほしかったわけです。

こちらの質問の真意を読み取ろうとしない傾向は、日常生活に関しても見られます。挨拶については常に厳しく言い聞かせているのですが、ある日、日頃から応援してくださっている人への挨拶の仕方が悪かったので、後から、今の挨拶の仕方では感謝の気持ちは伝わっていないぞという意味を込めて、「きちんと挨拶したか?」と話しかけました。返ってきたのは、「しましたよ」という答え。肩透かしを食うというか、思わず「あれっ?」と拍子抜けしてしまいました。

こちらの質問力や言葉の投げかけ方にもレベルアップが必要だと反省していますが、我々の発する言葉や質問に含まれた思いを感じ取れる選手は、極端に少ないような気がしています。

分が悪いときでも気持ちで上回ろうとする、内側からあふれ出るような闘志のもち主は以前に比べて減った。

自ら考える習慣をつける

ちらが声を掛ける前から、予防線を張ってくる選手も少なくありません。例えば、あるプレーが失敗に終わったとき、「コーチ、僕はこう考えていたんです」と自分の意見(言い訳)を先に言う選手は多くいます。我々はその選手が何をしたかったかではなく、まずは失敗に終わったという事実を受け入れて、どういうふうにすればよかったのか、失敗を反省してステップアップするにはどうすべきかを、一緒に考えられるような会話がしたいのにもかかわらず、です。

その裏には、叱られ慣れていないということが考えられるかもしれません。あるいは現実に向き合うことを恐れ、逃げてしまっている。ゲームのリセットボタンを押すように、嫌なことから逃げてしまうのです。問題解決能力、すなわち自分がうまくなるためにはどうしたらいいかを自ら考えることができない傾向は、大いにあると考えられます。

ただ、それは我々指導者にも責任があると感じていますし、実際に心当たりがないわけではありません。「ここから先は自分たちで考えなさい」というラインを超えて我々が歩み寄ってしまい、教えすぎてしまった結果、考えることを放棄する選手たちを生んでいるのではないかとも思うのです。私自身も気を付けるようにしているのですが、選手たちが教えられたことを淡々とこなし、そして次の指示を待つ流れを、我々指導者が生み出しているのではないかと考えることはあります。

もしかしたら、保護者との関係の変化もその一因となっているかもしれません。我々の時代は、保護者との間に一定の距離があったと思います。父親は厳しくて近寄り難く、母親は様子を見守りながら時に手を差し伸べてくれるけれども、悪いことは悪い、ダメなものはダメとハッキリ言ってくれる存在でした。

一方、最近の子どもたちは親との距離が近く、包み隠さずなんでも話し合い、まるで友達同士のような関係性を構築しています。高校生くらいになると、例えば試合会場まで車で連れてきてもらう姿を友達に見られるのは恥ずかしい、友達に保護者と一緒にいるのを見られたくないという思いがあってもおかしくないのに、最近は全くもって平気なようです。もちろん保護者と仲がよいのはいいことですが、あまりに距離が近すぎると、本来育まれるものが、育まれない恐れがあるのではないかと思います。

指導者も最近は、その場にいるだけで空気がピンと張り詰めるようなオーラを放つ人物はいなくなりました。昔は“理不尽” から学 ぶこともありました。それに対して不満をぶつけるわけにもいかないので、自分のなかで解釈し、どのように折り合いをつければチームが進んでいくのかと考えたものです。とはいえ時代が違いますし、その方法には悪い面も多々あるので、その方法がよいとはいえません。そもそも、自分自身の経験を基に指導することにはデメリットも多く、非常に悩ましいところです。

我々指導者が今の時代の子どもたちをしっかり理解し、受け入れた上で指導していかなければならない部分は絶対的にあります。ただし、自ら考えてトライする姿勢に欠けているのは事実。ですから我々が同じくらいの年代の頃に経験したことも、ぜひ味わってほしいと思います。技術的には優秀な子が多いのですから、多少の「理不尽さ」や「悔しさ」を経験することも、気持ちの部分でもう1段階ステップアップするための手段となり得るかもしれません。

とはいえ、時代錯誤の手法がはまらない可能性もあります。私自身も、淡々と練習をこなす選手をどうにかして変えたいと監督と話し、前時代的に怒鳴ったことがあります。そうすると、確かに少しだけ変わります。問題なのは、それが叱られたくないがゆえの変化であることです。「うるさいことを言うコーチがいるから、する」、これは裏を返せば「うるさいコーチがいなければ、しない」という環境を生むことにつながります。結局は本人の心からのやる気に火をつけてあげないと、変わることができないのです。

指導者の発する言葉や質問に含まれた思いを、感じ取れる選手になってほしい。

パスサッカーの功罪

最後に、技術や体力、体格面についても少し触れておきたいと思います。

まず体力・体格面に関しては、身長の大きな子が増えています。ただし、いろいろな外遊びやスポ ーツを経験せずに、小さいうちから競技を1本化してしまうからなのか、身体をスムーズに動かせない、ぎごちない選手が増えたという印象を抱いています。サッカ ーでいえば、ボールを保持している相手に対して守備のリアクションが瞬時にできないなど、クイックに動けない選手が昔より多いのではないかと思います。試しにウオーミングアップでブラジル体操をさせてみると、手と足が一緒に動いてしまうこともあります。それについては、チームのトレーナ ーと相談して、練習前後に体幹やステップワークの強化を重点的に行うようにしています。実際に反復することで、改善傾向にあります。

また、技術や戦術理解の部分についても、昔に比べて向上しています。1人1人の役割や、ボールが来ないときにはどう動くべきかなど、サッカーに対して考えることは昔に比べてスムーズにできていると思います。

時代の潮流もあり、近年はFCバルセロナをはじめとするスペイン・サッカーが日本人に向いているということで、パスに特化し、自ら運ぶこと(ドリブル)をしない流れはあります。ただ、その流れが、逃げをつくっている部分も少なからずあるのではないかとも思っています。ドリブルは失敗したら人のせいにはできません。けれどもパスを失敗しても、パスの仕方が悪い、受け手の動きが悪いと責任転嫁が可能です。関係性はゼロではない気がしています。

ここまでお話しして、やはり一番の課題は「心」にあるような気がしていますが、それでも少しずつ変わってきていると感じる部分もあります。先日、関東クラブユ ース選手権が行われました。夏に開催される日本クラブユース選手権への出場権が懸かっており、川崎フロンターレU-18は敗者復活に回ることになったものの、出場権を獲得することができました。その敗者復活戦のときに、「この試合で勝たなければダメだ」という空気を選手たちから感じ取ることができたのです。ゴールを決めた後、喜びを爆発させてベンチへ駆け寄ってくる選手たちを見たときに、こうしたギリギリの試合が変化のきっかけになり得るのだと再認識しました。

時には、選手が別の選手に引っ張られるようにして変わることもあります。チーム内でポジションが重なる選手やライバルに差をつけられたと感じると、急に目つきが変わる選手はいるものです。これもまた、変化のきっかけといえるでしょう。

しかしながら、回数としては決して多くはないターニングポイントがやって来るのを、我々指導者がただ待っているだけではよくありません。時間は待ってくれないのです。先にも述べたように、根本にはサッカーが好きで、うまくなりたいという気持ちはあるので、根気のいる作業ではありますが、手を変え、品を変えてアプローチするほかありません。この選手はどこを突けば、どんな声を掛ければ一皮むけるのか――。みんなのスイッチが同一ではないからこそ、指導者があらゆる要素を考えて見極めることが必要だと思います。

技術や戦術理解については、昔に比べてはるかに向上している。ただし、動作のぎごちなさが感じられる場面も少なくない。

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第25回「現代っ子の特徴を踏まえてアプローチを考える」

長橋 康弘(川崎フロンターレ U-18コーチ)

時代とともに、子どもたちの気質や体格も変化するもの。その変化に見合ったアプローチが必要です。実際に現代の子どもたちもまた、ひと昔前に比べて変化があるように感じると長橋康弘U-18コーチは言います。そこで今回は、現代の子どもたちの特徴を整理し、それに見合った指導者の寄り添い方を考えます。

コーチングクリニック 2016年8月号より

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第24回「選手への伝え方・伝わり方」

玉置 晴一(川崎フロンターレ U-12コーチ)

より効果的な指導を実践するには、指導者の話術が鍵といっても過言ではありません。しかしながら、指導者が投げかけた言葉への反応は人それぞれであり、理解度もまた異なります。選手に伝わりやすい、理解がより得やすい伝え方とはどのようなものなのでしょうか――? 玉置晴一U-12 コーチに伺いました。

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第23回「文武両道」

石川 邦明(川崎フロンターレ U-15コーチ)

Jクラブアカデミーはプロサッカー選手の育成が重要なミッションの1つです。しかし、サッカーがうまければそれでいいという考えではなく、生徒・児童の本分である勉強を怠らないこともまた、大切と考えています。川崎フロンターレアカデミーの考える文武両道について、石川邦明U-15 コーチに伺いました。

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第22回「新入生を迎えるに当たって」

高田 栄二(川崎フロンターレ U-15 コーチ)

間もなく新年度がスタートし、新1年生が活動に加わる季節となりました。この時期はやはり、新入生やその保護者とのコミュニケーション、情報収集が欠かせません。そこで今回は、新入生をチームに迎え入れる際に指導者が得るべき情報や取り組むべき事柄について、高田栄二U-15 コーチにお話を伺いました。

コーチングクリニック 2016年5月号より

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第21回「寒冷&感染症対策」

関 智久(川崎フロンターレ U-15トレーナー)

夏季の暑熱対策に比べて、冬季の寒冷対策はさほど重視されていないというのが現状です。しかしながら意識して対策するか否かで、競技に向けたコンディションは大きく変わってくるといえます。そこで今回は、川崎フロンターレアカデミーにおける寒冷&感染症対策について関智久トレーナーに伺いました。

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第20回「性別による特徴を把握し、指導に生かす」

小林忍(川崎フロンターレ 育成プロジェクトグループ GKコーチ)

成長著しい日本の女子サッカー。その背景には、U-12で男子とプレーする機会が多いことがあるようです。この年代の指導者は今後さらに、男女とも指導する可能性が高まるでしょう。今回のテーマは「性別による特徴を把握し、指導に生かす」。U-16日本女子代表GKコーチも務める、小林忍コーチに伺いました。

コーチングクリニック 2016年2月号より

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第19回「チームの枠を超えた指導者同士の連携」

藤原 隆詞(川崎フロンターレ 育成プロジェクトグループ チーフコーチ)

第19回は「地域連携」がテーマ。川崎フロンターレでは主にトレセン活動で、あるいは試合会場でのコミュニケーションによって地域の指導者、選手と連携を図り、川崎市全体のレベルの底上げに寄与すべく活動しています。その詳細について、育成プロジェクトグループの藤原隆詞チーフコーチに伺いました。

コーチングクリニック 2016年1月号より

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第18回「選手を観察して見極める」

川口 良輔(川崎フロンターレ 育成プロジェクトグループ長)

連載第18回は「指導者に欠かせない観察力」がテーマ。1人1人顔や体格が違うように性格も十人十色の選手たちに、指導者はどのようなアプローチをするのがベストなのでしょうか。育成プロジェクトグループ長の川口良輔氏に「コーチング」と「ティーチング」との違いも踏まえてお話しいただきました。

コーチングクリニック 2015年12月号より

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第17回「精神的成長と目標設定」

鈴木 洋平(川崎フロンターレ U-15GKコーチ)

今回のテーマは「メンタル面へのアプローチ」です。技術・戦術やフィジカルと同様に、精神的な成長も育成年代の選手たちには欠かせないもの。川崎フロンターレU-15では昨年からメンタルトレーニングを導入しており、その鍵を握るのが目標設定なのだとか。詳細について鈴木洋平U-15GK コーチに伺いました。

コーチングクリニック 2015年11月号より

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第16回「セレクションの視点」

後藤 静臣(川崎フロンターレ アカデミーダイレクター)

夏休みも終わりに近づき、来年度の入団選手を募集する時期となりました。毎年数多くの入団希望者が集まる川崎フロンターレアカデミーではセレクションにおいて、子どもたちのプレーはもちろん行動や言動も含め、どのようなところを見ているのでしょうか? 後藤静臣アカデミーダイレクターに伺いました。

コーチングクリニック 2015年10月号より

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第15回「合宿・遠征の過ごし方」

冨田 幸嗣(川崎フロンターレ U-12コーチ)

現在、夏休み真っただ中にある育成年代の選手たちにとって、この時期の合宿や遠征は大きなステップアップのチャンスです。その一方、指導者にとっても普段は見られない選手の一面を発見できるいい機会といえるでしょう。今回はそんな「合宿・遠征の過ごし方」について、冨田幸嗣U-12 コーチに伺いました。

コーチングクリニック 2015年9月号より

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第14回「選手の心に火をつける」

小林 忍(川崎フロンターレ 育成プロジェクトグループGKコーチ)

今号のテーマは「選手の心に火をつける」。試合に出られる選手とそうでない選手、つまり「レギュラー」「サブ」問題はあらゆる競技において、選手本人はもちろん指導者も頭を悩ませる事象です。ここではサブ選手へのアプローチやモチベーションの維持のさせ方について、小林忍コーチにお伺いしました。

コーチングクリニック 2015年8月号より

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第13回「『いい練習』とは?」

玉置 晴一(川崎フロンターレ U-12コーチ)

練習は「量」か「質」か――指導者の間で話題に上ることも多いテーマだと思います。選手が試合に向けて研鑽を積む日頃のトレーニングに関して、一般的に「いい練習」といえるのはどのようなもので、指導者や選手が押さえるべきポイントはどこにあるのでしょうか。玉置晴一U-12 コーチにお話を伺いました。

コーチングクリニック 2015年7月号より

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第12回「保護者の役割」

楠田 耕太(川崎フロンターレ U-12GKコーチ)

選手たちにとって一番の理解者であり、サポーターといえば保護者でしょう。指導者の目が届きにくいオフ・ザ・ピッチで求められる役割が多いのはもちろん、クラブでの活動中にも保護者が気を付けなければならない側面はあります。今回は保護者の役割について、U-12 の楠田耕太コーチにお話を伺いました。

コーチングクリニック 2015年6月号より

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第11回「リーグの戦い方、トーナメントの戦い方」

今野 章(川崎フロンターレ U-18監督)

新シーズン開幕。チームは年間を通じて公式戦を戦います。とはいえ、常に同じコンディションで臨むのは不可能。さらにはその時々の状況で、試合に向かうメンタルも変わるはずです。「川崎フロンターレ育成術」第11回は「リーグの戦い方、トーナメントの戦い方」について、今野章U-18監督に伺いました。

コーチングクリニック 2015年5月号より

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第10回「チームビルディング」

後藤 静臣(川崎フロンターレアカデミーダイレクター)

新体制となって間もないこの時期、指導者が苦心するのは、チームをいかにまとめ、選手・スタッフが一丸となって目標に進むか、ということでしょう。「川崎フロンターレ育成術」第10回は本誌特集企画と連動させ、「チームビルディング」について、後藤静臣アカデミーダイレクターにお話を伺いました。

コーチングクリニック 2015年4月号より

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第9回「成長期のコンディショニングを考える」

関 智久(川崎フロンターレ U-18トレーナー)

パフォーマンス向上には、トレーニングの積み重ねに加え休養と栄養も欠かせません。コンディションの不調はケガの恐れがあるだけでなく、成長度合いにも関係するでしょう。「川崎フロンターレ育成術」第9回は、引き続きU-18の関智久トレーナーに、成長期のコンディショニングについてお話を聞きました。

コーチングクリニック 2015年3月号より

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第8回「トレーナーから選手たちに何を教え、伝えるか?」

関 智久(川崎フロンターレ U-18トレーナー)

最近は、育成年代の現場にもトレーナーのサポートが入るケースが増えました。選手としても人間としても成長段階にある子どもたちにとって、トレーナーのアドバイスや関わり方は、自立を促すきっかけの1つでもあります。「川崎フロンターレ育成術」第8回は、U-18の関智久トレーナーにお話を伺いました。

コーチングクリニック 2015年2月号より

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第7回「子どものモチベーションを高める指導」

高田 栄二(川崎フロンターレU-15コーチ)

当然のことながら、選手たちがスポーツに取り組むときには、「やりたい」という意志、つまり前向きな気持ちがなければいけません。「川崎フロンターレ育成術」第7回は、選手のやる気を引き出し、モチベーションを高く保つための指導のポイントについて、高田栄二U-15コーチにお話しいただきました。

コーチングクリニック 2015年1月号より

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第6回「サッカーはサッカーさえやれば伸びるのか?②」

佐原 秀樹(川崎フロンターレ U-12監督)

「川崎フロンターレ育成術」第6回は、前回に引き続き「サッカーはサッカーさえやれば伸びるのか?」をテーマに、今回はジュニア年代の指導について佐原秀樹U-12監督に伺いました。サッカー選手としての入り口に立ったばかりの子どもたちの成長のカギは、“子どもの親離れ”と“親の子離れ”のようです。

コーチングクリニック 2014年12月号より

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第5回「サッカーはサッカーさえやれば伸びるのか?」

寺田 周平(川崎フロンターレ U-15監督)

「川崎フロンターレ育成術」第5回は、サッカーはサッカーさえやれば伸びるのか?と題し、育成年代における競技場面以外の指導について寺田周平U-15監督に伺いました。トップチームで活躍し、日本代表経験をもつ寺田監督だからこそ、技術・戦術以外にも学ぶべきことがあるとの言葉には説得力があります。

コーチングクリニック 2014年11月号より

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第4回「ミーティングのあり方」

今野 章(川崎フロンターレ U-18監督)

「川崎フロンターレ育成術」第4回は、ミーティングのあり方、重要性について、今野章U-18監督にお話しいただきました。次の試合に向けた準備のため、指導者と選手のコミュニケーションのためにミーティングは欠かせません。その実施方法は様々ですが、今野監督はどのように捉えているのでしょうか――?

コーチングクリニック 2014年10月号より

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第3回「勝敗重視?内容重視?」

後藤 静臣(川崎フロンターレアカデミーダイレクター)

「川崎フロンターレ育成術」第3回は、試合において結果と内容のどちらを重視するのかについて、後藤静臣アカデミーダイレクターにお話しいただきました。年代が上がるにつれて勝利を求めるパーセンテージも高まりますが、結果にこだわりすぎてもいけません。また、指導者や保護者が試合に対してどういうスタンスで臨むかも、重要な鍵を握っているといえそうです。

コーチングクリニック 2014年9月号より

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第2回「状況把握・状況判断の力を身につける」

長橋 康弘(川崎フロンターレU-18コーチ)

「川崎フロンターレ育成術」第2回は、状況把握・状況判断の重要性について、川崎フロンターレU-18の長橋康弘コーチにお話しいただきました。その時々でさまざまな状況に直面するサッカーではもちろん、そのほかの競技でも状況把握力・状況判断力は欠かせないもの。これらの能力を養い向上させていくためのヒントを、指導者そして保護者に向けてアドバイスします。

コーチングクリニック 2014年8月号より

第1回「川崎フロンターレ・アカデミーの育成コンセプト」

向島 建(川崎フロンターレ育成部 育成部長)

未来のプロサッカー選手を育てるために、アスリートの原石を発掘するために、サッカーを通した“人間”育成のために――。Jリーグクラブの取り組みから学べることは、サッカーをうまくするための技術だけではない。未来のJリーガーを育てる、川崎フロンターレアカデミーの育成コンセプトについて話しを聞いた。

コーチングクリニック 2014年7月号より

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