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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

3/ 8 (木) 2007

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無事帰国

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広報部

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フロンターレとして初の海外遠征となったAFCアジアチャンピオンズリーグ。
第1戦のインドネシアvsアレマ・マランは皆さんご存知の通り、3−1で勝利し、チャンピオンズリーグの初戦を飾り、フロンターレの国際試合の記念すべき初勝利ともなりました。

試合後、選手達は「内容云々よりもまずは結果を出せたことがうれしい」と口々に話してくれました。また反面、反省すべき点が多かったことも事実だったようです。「本当の意味でのアウェイの戦い方、国際ゲームの運び方の難しさ等も今回の経験で学ぶべきところが多かった」と話す選手もいました。

今回の遠征中には、多くのインドネシアの皆さんから歓迎を受けました。ホテルや街中では気軽に「カワサキ」と声をかけてくれ、インドネシア国内のサッカー人気とACLの注目の高さを身にしみて感じました。また完全アウェイ状態のガジャヤナスタジアムでは2万8千人のアレマサポーターから、遠く日本から来たフロンターレのサポーターにブーイングではなく、お互いのエール交換の掛け声をかけてくれるなど友好的なサポーターでした。「アレマ!アリガト」という2万8千人のサポーターのコールに「カワサキ!トゥルマカシ〜」とコールでお返し。国際ゲームにもかかわらず、フロンターレのサポーターとアレマ・マランのサポーターが一体となった素敵な空間が生まれていました。選手達もアレマ・マランのサポーターのコールは耳に入っていたらしく、試合後には「アレマ!ア・リ・ガ・ト」が口癖になっていましたよ。テレビの放送で見れたかわかりませんが、それにしても試合前のサポーターの大合唱はもの凄かったです。今度等々力での試合の際は、我々も負けられませんね!!温かく、でも厳しく… フロンターレ一色の最高の雰囲気で迎えましょう!!

また、現地のメディアの報道には呆れるというか、みんなが笑わされました。取材に来てくれたメディアの方々から「フロンターレの監督は誰だ」と聞かれたので関さんを教えたのにも関わらず、また練習後に関さんのインタビューまで行ったのにもかかわらず、翌日の新聞の監督紹介写真には山岸マネージャーの写真が… 新聞を見たスタッフや選手は大爆笑!「山岸さんが偉そうにしているからだよ!」「絶対にそうだ!」と選手たちは口々にマネージャーを冷やかします。 日本のメディアであれば大きなミステイクですが、こちらでは問題ないようです。

最後に… 遠征中、インドネシアでは様々な出来事がありました。大きな地震と航空機事故。日本にいた皆さんからは非常に心配して頂いていたようですが、こちらはいたって無事でした。快くわれわれを迎えてくれたインドネシア国民の皆さんの温かさを感じていただけに、インドネシアでの2つの大きな出来事はショッキングであり、犠牲になった方々には深くご冥福をお祈りしたいと心から思いました。
とはいえ、ガルーダインドネシア航空は、帰国するためにスラバヤからジャカルタまでの国内移動に使用する航空会社だったので、少なからず衝撃が走りましたが…

初の国際試合を勝利で飾った選手達は試合直後に会場のマランからスラバヤへ移動。夜の10時前にホテルに入った選手達は翌朝の4時に起床、空路で日本に戻りました。乗り換え3回。帰国は15時間程度の時間をかけての戻りとなりました。
みんな無事に帰ってきました。
「現地に来てくれたみんな、川崎から力を送ってくれたみんな、本当にありがとう!!気持ちを切り替えて、日曜日の神戸戦を頑張ります!!」とはケンゴ。今度は国内だから、みんな神戸に来てくれるかなぁ… なんて選手たちは笑いながら家に帰っていきました。

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