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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

6/14 (土) 2008

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スタート

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広報部

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昨晩、七飯町入りしたチームは初日のトレーニングを迎えました。
蒸し暑かった川崎とはうって変わって、カラっと晴れ渡った七飯町は北海道らしい気候。スタッフはジャージ着用ですが、選手達は短パンツに長袖シャツでトレーニングに取り組んでいます。湿度は低いものの、動けばしっかり汗が出てくる気候はキャンプには好条件といえそうです。

今回のキャンプはいつもより人数が少なめ...少数精鋭?で来ています。人数が少ないほうが、密度の濃いトレーニングが出来ます。代表組みや膝の手術後のリハビリで離脱中のユウスケがいないのは若干淋しい感じですが、参加しているメンバーで元気に積極的にトレーニングに取り組んでいます。基本的にキャンプでは午前にフィジカル、午後はボールを使ったテクニカル、戦術といったトレーニングというスケジュールをこなしていきそうです。

またこのキャンプからは怪我で離脱していたタクも元気に合流しました。『早く試合に出れるように、このキャンプからしっかり皆と一緒にトレーニングして、チームに貢献できるように頑張るよ』とタク。ムードメーカーのタクが戻ってきたことによってチームに活気も戻ってきました。

午前の練習は、フィジカルトレーニング。選手達は三組に分かれて、それぞれの特性に合わせたトレーニングを行っていきました。FWとDFチームがマルセロフィジコ担当のジャンプ、スピード系のトレーニング。MFチームが里内コーチのランニング中心のトレーニング。GKチームは古川コーチのみっちりトレーニング。
各グループ共に積極的に元気に体を動かし、4日間休んでいた体に刺激を入れていきます。特にきつそうだったのはMFグループ。長短入り混ぜた里内オリジナルランニングは見ているスタッフも思わず『よく走るな〜』と... なかでもタツヤ、ショージが声を出しグループを引っ張っていました。

全体トレーニング終了後には里内コーチの体幹トレーニング。青空の下、午前中の締めとなる体幹が行われました。種類豊富なトレーニングをこなしていくうちに、『こんなのきついよ〜』『無理だ〜』という選手達からブーイングの声... すると里内コーチから『みんなが出来る種目をやっているのに、みんながやらない。俺と君達の信頼関係が崩れたよ〜』と淡々と話しながら指示を出していきます。するとみんなが大爆笑!いい雰囲気の中、初日の1回目のトレーニングが終了しました。

 午後の最初のトレーニングは『ヨーヨーテスト』が行われました。これは持久力を高める、測るためのトレーニングになります。20メートルの距離を設定時間内に往復し、10秒のインターバルの後、反復を繰り返していきます。設定のペースを守りながら、反復を繰り返していきます。また徐々にスピード(設定時間が)が上がってくるものを何回繰り返していけるか。選手達はいかに自分自身を追い込んでいけるか。『これって乳酸が滅茶苦茶たまるよね〜』『午後のトレーニングの前にやるのは相当きついよね...』とブツブツ話しながらも一斉に選手達がスタートしていきました。設定時間内にゴールできない選手はどんどんリタイヤしていくのですが、最後まで残ったメンバーはタサカ、ユウジ、ソノ、ガナといった意外な面々。そして最後の最後まで頑張ったのはユウジ。先にリタイヤした選手達、周りのスタッフから『頑張れ〜』『気合入れろ〜』と声援を受けながら最後まで走りきっていましたよ。
その後はハーフコートを使ったボールポゼッションなどのトレーニングをこなしていった選手達。

晴天の七飯町で初日からトレーニングは順調なようです。

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