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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

8/14 (木) 2008

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お帰り!!

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広報部

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夏休みも気づけば中盤に。今年の夏は、北京オリンピックというスポーツの祭典があるためか、例年以上に内容の濃いものになっているのではないでしょうか。また学生の皆さんは、そろそろ宿題という難敵に立ち向かい始めている頃でもあるかもしれませんね。

オリンピックといえば、U-23日本代表ですが、皆さんご承知の通り残念ながら健闘及ばず、無念の予選リーグ敗退となってしまいました。遠く日本から応援していたサポーターの皆さんにとっては、大変悔しい結果だったと思います。その日本代表ですが、本日無事に帰国しました。もちろん、我がフロンターレから選出されたタニも帰国しました。

ちなみにフロンターレ恒例行事となっております「お迎えボード」。ここ久しく行っておらず、そろそろ皆さんからの「待望論」が聞こえ始めてきそうになり、若干の焦りを感じております。ただ今回ばかりは分かって下さい。皆さんを楽しませることに執念を燃やすフロンターレですが、3戦全敗に終わってしまったことを受け、さすがに今回は厳しいなとの判断に至り、今回も遠慮しました。毎回、代表が帰国するたびにワクワクされている!?皆さん、申し訳ございません。このまま封印していくつもりは全くございませんので、ぜひ今回に限らず次回以降も楽しみに待っていてください。

さて、話が脇道に逸れましたが本題に。いくら若いとはいえ予選3試合の過密日程や結果に対する悔しさなど様々な要因があるとは思いますが、バスから降りてきた監督・選手の表情は一様に暗め。タニも例外ではありませんでした。その後、U-23日本代表としての最後のミーティングが行われた後、解散となったU-23日本代表。クラブスタッフを見つけ足早に会場から帰ろうと思いきや、記者の方々に囲まれ質問攻め。予選3試合を通じて好パフォーマンスを見せていただけに仕方ないですよね。逆に、タニの活躍が記者の方々からも評価されていることが伺えますよね。

記者の方々の囲み取材が終わった後は、我々フロンターレスタッフによる密着取材。タニからも「もうビデオ回さなくて良いっしょ」と呆きられるほど。そこまでしなくても良いでしょと思われるかもしれませんが、これもいつか使うため。そんなタニから皆さんにメッセージです。「応援してもらっていながらこのような結果に終わってしまい、残念に思っております。ただ僕自身、このオリンピックで多くのことを学べました。この経験をぜひともフロンターレで生かせていけたらと思っていますので、これからも応援宜しくお願いします」。

「あ〜、悔しい」「1点決めたかったなぁ」と車内では悔しさがこみ上げてきている様子でした。早速、自宅に戻ってから麻生グラウンドに行き、挨拶もそこそこに体を動かし、17日の磐田戦に照準を絞っていました。ここまでたどり着くまでタニにはいろいろなことがありました。そしてタニ自身が選ばれず悩んでいた時期もありました。そんな時期があったからこそ、オリンピックで活躍しているタニを見るのが我々としては何よりも嬉しく、心の底から応援していました。これで代表とはお別れではありません。

北京での屈辱は、等々力のピッチで、そして2年後の南アフリカのピッチで晴らしてもらいましょう。何はともあれ、タニ、お疲れ様でした。

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