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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

2/ 1 (日) 2009

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ミニゲーム大会

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広報部

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キャンプも折り返し点を迎えました。
この日は1次キャンプ恒例のミニゲーム大会が行われました。
トレーニング前に関塚大会委員長から「1週間、意欲的にトレーニングに取り組んでくれていて順調に来ている。今日はレクリレーション的な意味合いもあるが、ミニゲーム大会でしっかり汗を流し、午後は積極的な休養をとってほしい。次のクールに上手く入っていけるようにしよう」と話がありました

その後、高畠審判長より組み分けとルール説明がありました。
選手達はアップ前に「モチベーションが上がるものは無いんですか?」、「今日の冠は」と注文!?クレーム!?の嵐…
そこに里内さんから「日本経済の著しい悪化に伴い、本大会にはスポンサーはついていません!」と応戦。ピィー!と高らかな笛を高畠審判長が吹き、クレームをシャットアウト!選手達はブーブー言いながらアップとなりました。

キャンプ中の唯一のリクリエーション的な意味合いの強いミニゲーム大会。組み分けは高畠審判長をはじめとしたコーチングスタッフが厳選してセレクトしたそうです。どのチームにもチャンスがありそうな組み合わせ… 今回のミニゲーム大会は下記のレギュレーションとチーム分けで行なわれました。

◇レギュレーション
15分/ゲーム
3チーム総当り
3タッチ以内
コーナーキック3本でPK
イエロー相当のファールは2回でPK

◇チーム分け
Aグループ/赤/杉山、伊藤、吉田、久木野、養父、黒津、練習生、練習生
Bグループ/黄/井川、薗田、谷口、山岸、田坂、鄭、練習生、練習生
Cグループ/青/相澤、菊地、横山、木村、村上、杉浦、矢島、練習生


各チームごとのウォーミングアップが始まると、この時点で瞬時にチームのまとまりを見ることが出来ました。イガ率いる黄色チームはボール回しで体をほぐしていくと、最後は試合前さながら、ショートダッシュを繰り返しゲームに入る準備をしていました。

そしてキックオフ。まずは黄チームvs赤チーム。
やっぱりプロです。公式戦さながらのコーチング、ボール回し、激しい当たりでゲームは進んでいきます。レフェリーのジャッジに対して本気で怒る選手も… ミニゲーム大会とはいえ真剣勝負になっていました。そしてみんな負けず嫌い。立ち上がりの不安定な時間帯にクロの先制ゴールを皮切りに赤チームがゲームをリード。ミニゲームとはいえ、ゲームの入り方の重要性を感じました。その後、ゲームメーカー"ヤブ"率いる赤チームが黄チームを圧倒!○4−1で初戦を勝ち取りました。

2戦目は赤チームvs青チームの予定でしたが、そのまま赤チームが勝つと、最終戦が消化試合になってしまうとの意見があり、急遽レギュレーション変更。
黄チームvs青チームのゲームが行われました。予定の変更にブツブツ言いながら重い腰をあげる黄色チーム。しかしここから彼らの真価が発揮されました。1試合目で慣れたのもあったかもしれません。キックオフと同時にボールを支配するとゴールラッシュ。なんと○6−0で圧勝となりました。

これで分らなくなった最終ゲーム。俄然、黄チームは青チームへの熱烈な応援となります。タニを筆頭にヤジが飛び交います。
逆に赤は完全にアウェイ状態。しかしここにはヒロキがいた…
堅実な守備からヤブ経由でゲームを展開し、効果的な得点を重ね、○2−0で勝利! 青チームは黄チームのサポートをもらいながらも全敗… そして黄チームもがっくりと肩を落としていました。しかしミニゲーム大会とはいえ、本気でゲームに入る選手達の集中力の高さ、勝負のこだわりには脱帽でした。

ミニ表彰式では優勝チームに大会委員長から商品が手渡され、そしてMIP選手には赤チームを優勝に導く展開を魅せたヤブに贈られました。優勝チームの皆は、きっとお土産の足しにでもするのでしょうか!そして恒例のウィナーチームの写真撮影大会。1勝もできなかった青チームから邪魔が入りましたが、みんな笑顔でチーズ!良い笑顔の写真が取れましたよ。

この日の練習は1時間30分ほどで終了。午後は束の間の休息となりました。明日からのキャンプ後半に向けて充実した充電日となりました。

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