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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

4/ 6 (水) 2011

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練習試合

text by

オフィシャルライター 麻生広郷

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大阪キャンプ3日目。さわやかな陽気のもと、FC岐阜と練習試合が行われました。今回はトータルで45分×4本という長丁場。ちょうど2試合分です。

1本目は開幕戦のスタメン主体のメンバー。先週からみっちりフィジカルトレーニングをこなした上、急激に気温が上がったなかでのゲーム。入り方が難しそうなシチュエーションでしたが、序盤はフロンターレがペースを握ります。しかし粘り強いハードワークの岐阜ディフェンスからゴールを奪えず、逆に一瞬切り替えが遅れたところでカウンターから失点を喫してしまいます。「序盤の決定機で自分が決めてればうちのリズムになったんですが。俺の責任です。もっとシュート練習します」とコーセイ。1本目は0-1というスコアでした。

2本目。攻守の切り替えが速い岐阜のサッカーに苦しみながら、フロンターレが攻勢をかけていきます。時間がたつにつれて運動量が落ちてきた時間帯。ボールをつないで左サイドから崩しをかけ、ケンゴがスルーパス。このボールに反応したユースケがペナルティーエリアでDFに倒されPKを獲得。このPKをヤジが決めて1-1で2本目を終了。「前半はうちの動きが重くて後手に回ってしまったので、そうなったときに我慢してしのいでいかないと」とイナ。移動してきてのアウェイゲームというシチュエーション。チームとして、いいシミュレーションになったのではないでしょうか。

3本目はメンバーががらりと変わり、若手主体のメンバー構成。ゲームはフロンターレが押し気味に試合を進め、タサのスルーパスに反応したユウダイが左サイド角度のないところからシュートを決めて得点。さらにコージからボールを受けたリョウタがループシュートを決めてトータル3-1。2点ともナイスゴールでした。「ゴールはたまたま自分が決めただけです。うちらがいいプレーをして、チームにいい影響を与えられたらと思っていました」とユウダイ。J-GREEN堺は関西学生サッカーの拠点ということもあり、このピッチは慣れ親しんだ場だそうです。

4本目。岐阜に反撃をかけられますが、粘り強くしのいでいきます。しばらく膠着状態が続きますが終盤、フクのロングボールに抜け出したナツメがDFを引き連れながらシュートを決め、トータルスコア4-1でゲーム終了しました。「来たボールが良かったので、自分というよりはチームで取ったゴールです」とナツメ。モチベーション高くトレーニングに取り組むことができているようです。ちなみにナツメとサネは学生時代、このピッチで総理大臣杯を戦ったとのこと。ユウダイとサネは帰りのチームバスには乗らず、ジョギングで宿舎に帰っていきました。

「大事なのは実りのあるトレーニングになること。岐阜さんがハードにやってきてくれたので、すごくいいトレーニングマッチになりました」と相馬監督。課題を修整しながらチームをいい形に持っていきたいと話していました。

チームは7日、8日とJ-GREEN堺で練習し、9日は吹田市のG大阪練習場でトレーニングマッチを行います。リーグ戦再開に向けての準備は着々と進んでいますよ。

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