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FRONTALE DIARYフロンターレ日記

4/14 (木) 2022

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いざ、ACL初戦へ

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オフィシャルライター 麻生広郷

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トップチームはACLグループステージを戦うため、マレーシア・ジョホールバルに遠征中です。

初日は疲れを取るため、軽めのリラックストレーニングでしたが、2日目からは通常どおり試合に向けたメニューが組まれ、高温多湿のマレーシアの気候に体を慣れさせる取り組みが続けられています。

練習グラウンドは比較的近場のスポーツ施設や、ACLグループステージ同組のジョホール・ダルル・タクジムの施設をお借りしているのですが、日本とは明らかに違うピッチコンディションなので、日々のトレーニングと試合を重ねながらこの環境に慣れていかなければなりません。ただACLを経験している選手、スタッフがたくさんいるので、そこは織り込み済みだと思います。

ジョホールバルに来てからの基本的なスケジュールですが、午前中や昼間は室内で各自コンディション調整。体を休めてリラックスしたり、トレーニングルームで体を動かしたり、体の気になる箇所をケアしたり、それぞれのペースでトレーニングに合わせた体作りが行われています。全体トレーニングは夕方から。ウォーミングアップの段階で汗が吹き出てくる蒸し暑さのなか、限られた時間内ですが引き締まった雰囲気でレーニングが行われています。

ACLはスターティングメンバー11名に加えて、10名までベンチ入りできる総力戦。中2日の6連戦というハードスケジュールなので、これまで出番がなかった選手や若手にもどこかでチャンスが巡ってくるかもしれません。フレッシュな選手たちがどんなプレーを見せてくれるのか。楽しみにしていてください。

グループステージ初戦の蔚山現代戦の前日、公式会見、公式トレーニングが行われました。
公式会見には鬼木監督と谷口彰悟選手が出席。

「ACLという大会は川崎フロンターレにとって大きな大会であり、ACLのタイトルを獲るのがクラブの悲願です。改めてチーム一丸となって戦いたいです。初戦のこのゲームがグループステージの結果を大きく左右すると思いますし、全力で挑みたいと思います」(鬼木監督)

「今監督がおっしゃられたとおり、このチームにとってACLはすごく獲りたいタイトルです。中2日で6連戦という厳しい日程ですが、まずは先のことを考えず明日の蔚山戦にどれだけ集中できるかを考えて取り組んでいるところです。まずは明日の試合でしっかり勝ってスタートしたいという気持ちが強いです」(谷口彰悟)

公式会見が行われたのはジョホール・ダルル・タクジムの新スタジアム、「スルタン イブラヒム スタジアム」。近代的で設備も整っているスタジアムで、フロンターレは第3節、第4節のジョホール戦で使用します。芝の状態も日本に近いのでこちらのスタジアムの方がフロンターレらしさを出せそうですが、地元ジョホールとの対戦なので完全アウェイの雰囲気になるかも...。

夕方からはジョホールの旧スタジアム、「タン スリ ダトー ハジ ハッサン ユヌススタジアム」にて公式練習を行いました。こちらは年代物スタジアムで、これぞACLという雰囲気。日本代表が初のワールドカップ出場を決めた、1997年の「ジョホールバルの歓喜」の舞台でもあります。だいぶ昔の話ですが、何だか感慨深いですねえ。グループステージ第1節、第2節、第5節、第6節の舞台となるこちらのスタジアムは練習場と同じようなピッチコンディションなので、選手1人ひとりのタフさや状況判断力が求められる勝負になりそうです。

フロンターレの2022年ACL初戦は、4月15日(金)18:00キックオフ(日本時間)。いよいよスタートです!

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